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舛添東京都知事の周辺が騒がしい。

政党助成金や政治資金の不適切な使い方があれもこれもと出てきて総額は3億円近くにも達しています。

妻に家賃を払ったり、外部に迂回させて還流させるなど悪質な手口が目立つ。
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自分で自分に家賃支払い

東京都知事の舛添要一が会計処理などを利用して政治資金を不正に取得している事が、次々に明るみになっています。

もっとも最近のものでは舛添氏の2つの政治団体が、舛添氏のファミリー企業に対して、家賃や賃貸料の名目で531万円を支払っていました。

11月公開に総務省が公開した、政治資金収支報告書で分かりました。


ファミリー企業は「舛添政治経済研究所」でどうみても舛添氏自身が実質的に主導的役割をしている企業です。

研究所の代表は舛添氏の妻で、株式の全てを舛添氏と妻が保有しています。

名目上は外部の企業に事務所を借りている事になっていましたが、実際には舛添氏の事務所は舛添氏の自宅や敷地内に存在しています。


「舛添政治経済研究所」に支払った家賃はその後、妻を経由して舛添氏自身に戻ってきているとされ、事実とすると税金で補助されている事務所費などの不正な取得にあたる。

政治資金規正法では政治資金を政治家個人の収入にしてはならない事になっています。

不正な家賃経理は平成22年から続いていて、4年間で2000万円以上が政治資金から舛添氏個人に流れました。

しかも舛添氏は政党をコロコロ変わっており、4年より前の事が分からないだけで、もっと以前からやっていた可能性が高い。



マンガ本も購入

平成23年から24年にかけて、舛添氏が個人的な買い物を政治資金でしていたのが分かりました。

買い物は梅原龍三郎の版画、後藤新平の掛け軸、クレヨンしんちゃんの漫画本、クイズの本などで、すべて自分で購入しました。

政治資金報告書では「資料代」「書籍代」と記載していました。


こうした不正な「お買い物」は総額907万円にも及んでいる。

購入した物は結局舛添氏の所有物になったり、舛添氏の政治団体が所有しているので、政治家の美術品収集や蓄財を税金でしている事になる。

舛添氏は「全て政治活動の為に必要だ」として謝罪や返金要求などには応じないとしている。


家賃の支出と合せて、ここまでで3000万円以上の税金を不正に取得しています。

何が「適正な処理」なのか?



政党助成金で借金返済

舛添要一が代表を務めていた「新党改革」は所属国会議員が舛添氏一人だけになり、実質的な個人政党でした。

その「新党改革」が2010年に銀行から2億5千万円を借りたとされている。

3年間で返済されてるが、返済の資金に政党交付金を当てている。


2010年に1億5千万円、11年に5200万円、12年に4800万円を返済していますが常識的に考えて2.5億円借りるような人間が翌年に1.5億円をポンと払えるなど考え難いものです。

金が無いから借金するので、返す金がある人は借りません。

では返済資金はどこから調達したのかというと、政党助成金と事務費の助成金から支払っていると報道されています。


政党助成法では、政党助成金で借金の返済をするのは違法行為です。

手口はいったん「新党改革」の地方支部などに交付金を流して適正な支出に見せかける。

のちに政党関係者の関連企業などを利用して「新党改革」に還元していたとされています。


このページの一番上の「事務所費」「くれよんしんちゃん」も実際にはこうした目的で使われた可能性があります。

舛添氏と他の「新党改革」議員は約2000万円を党に寄付しているが、元々政党公金で党が受け取ったお金を舛添氏が受け取り、再び政党に戻して借金返済に充てたと考えられています。

「新党改革」は2011年年ごろは国会議員2人のゴミ政党でしたが、政党助成金は1億2千万円、事務費1500万円ほど受け取っています。


翌1012年もほぼ同額を受け取っていました。

この政党には他に大きな収入源がなかったので、借金の原資としては政党助成金以外になかったのです。

これは完全に違法行為でした。


「新党改革」の不正経理と美術品、事務所費、まだ解明されていない過去の分も合わせると約3億円近くが迂回などの手口で不正流用された疑いがあります。

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