借金で作ったバベルの塔
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中国のGDPが日本を超えアメリカに迫っているという”都市伝説”を中国が作り上げてから数年が経つ。

だが実体はそれとは逆に、借金だけが膨れ上がり、GDPは水増しした架空の数字である事に欧米人も気づき始めている。
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毎年100兆円の土木工事

米紙ニューズウィークによると、中国は2015年に150兆円規模の景気刺激策を実行する準備を進めている。

これは日本のいわゆる追加予算に当たるもので、日本では10兆円程度が景気刺激のために別枠で組まれるのが恒例になっています。

通常予算とは別枠なので、財源となる税収がある訳ではなく、全額を借金で調達する事になる。


中国でこのような巨額の景気刺激予算が組まれたのは2008年のリーマンショックによる実質的なマイナス成長がきっかけでした。

2008年の中国は統計の不正操作によって10%近い経済成長をした事になっているが、電力や資源、輸送量などを見るとマイナス成長だったのは常識とされている。

慌てた中国共産党は年の中ごろになって50兆円の公共事業を発表しました。


道路や橋や鉄道を中国全土に建設し、人が住む見込みの無い鬼城(ゴーストタウン)を大量に作りました。

なしにろ中国国有鉄道の新規建設予算だけで50兆円あるのです。

加えて軍事費も高騰を続けていて2014年は13兆円でした。


中国の軍事費は実際にはもっと多いといわれています。

さらに”第二軍事費”と言われている治安維持費が軍事予算と同額あるので、実際の軍事予算総額は約30兆円となっています。

因みに日本の防衛費は5兆円を超えたと大騒ぎしています。


中国は共産国家なので国家予算の詳細を発表していませんが発表されたものだけを足しても300兆円くらいはあります。

すると国家予算の総額としては500兆円はあるでしょう。

因みに日本は表向きの一般予算が100兆円、特別会計と呼んでいる隠し予算と地方予算を含めると300兆円以上です。


金満中国には実は現実の金が無い
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中国の隠し債務20兆ドル


さきほどの米紙ニューズウィークによると、中国政府の負債総額はGDP9兆4000億ドルの2倍以上にまでに膨れ上がっている。

つまり中国政府の債務総額は20兆ドル(2400兆円)以上です。

さらに同紙は、中国政府はGDPの数字を捜査して実際よりも高く見せかけていると分析しています。


中国政府は公式発表として、政府債務はGDP比16%と発表している。

IMFによるとGDP比40%となっているが、IMFが各国役人が書いた『作文』を読み上げるだけの機関なのは周知の通りです。

この作文のデタラメぶりは、中国政府自身が苦笑するほど現実と乖離してしまっている。


中国には「人民日報」という公的な新聞があり、中国政府と中国共産党が実質的に発行している。

その電子版が「人民網」というネット新聞なのだが、そこには「中国社会科学院(社会科学アカデミー)の李揚副院長の発言として「中国の公的債務は2010年時点で111兆6千億元に上り、GDP比215%に達している」と報じた。

中国政府発行の新聞でさえ、中国の借金はGDP比200%を超えている、と呆れているのです。


ここで大問題になるのが中国政府によるGDPの水増し発表で、もし現実のGDPが発表より低いのなら、公的債務のGDP比は200%よりもっと高いのです。

さきほど2008年の中国はマイナス成長だったのに、10%近い成長率を発表したと書きましたが、他にもこういう年が何度かありました。

この不正が30年も繰り返されてきた事を考えると、10%や20%の誤差では済みません。


2008年の水増しだけでGDPが10%増えたからです。

公式な中国のGDP1000兆円とはかけ離れた実体なのは間違いありません。

すると中国の本当の公的債務:GDP比は300%かもっと多い事になります。

中国の公的債務がGDPの200%をとっくに超えているという記事は、他の欧米有名経済紙でも定期的に報道されている。


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