グラフは2006年で途切れているが、その後も減っている
SGzuo
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少年犯罪が激増した?

少年による凶悪犯罪が報道され犯罪の低年齢化や少年犯罪の凶悪化などが言われている。

しかし警察庁や警視庁の統計では少年の凶悪犯罪は戦後最低を更新し続けている。

カラクリはテレビが低視聴率にあえぎ、穴埋めとして少年犯罪を報道し、人々が見る機会が増えたというものだった。

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警察庁は毎年少年犯罪に関する傾向を発表し法務省から犯罪白書、警察庁から警察白書がだされていて、少年犯罪についても書かれている。

少年の検挙件数は昭和58年の31万7,438人をピークとして平成29年は戦後最少の5万209人(前年比11.5%減)だった。

凶悪犯罪の件数は出されなかったが、戦後最低の発生件数だった数年前より増えたとは書かれていないので戦後最低水準と考えられる。


少年による凶悪犯罪は戦後最低で、テレビや新聞で報道されている事とは大きく矛盾している。

マスコミの言い分では「日本の治安は崩壊」していて、「少年犯罪は凶悪化の一途」を辿っていて、少年犯罪は戦後最悪の筈です。

警察とマスコミのどちらかが嘘をついている。


東京都内の昭和56年から平成25年の少年犯罪、全国的にも同じ傾向
少年非行の傾向(平成25年) - 警視庁nhu
無題hhh
「少年非行の傾向(平成25年) - 警視庁」 より



報道が増えただけ、というオチ

最近『少女が誘拐された』とか『少年が加害者の事件』が連日報道されている。

しかも一回で終わりではなく、一つの事件を何時間も特集し、それを何日も繰り返している。

こうした報道を見て視聴者は「少年犯罪が激増した」と思うわけですが、実際の犯罪は減少している。


少年犯罪の中でも特に凶悪な事件だけを見ても、やはり減少している。

思えば昭和の時代は暴走族や不良の全盛期で、カバンに鉄パイプや凶器を入れて登校する生徒が現実に居ました。

校内暴力や喧嘩が絶えず、対立する不良グループ同士数百人が河川敷で決闘なんてのも頻繁に起きていた。


小学生による暴行が増えているが、昔なら小学生が暴れても警察に届けなかったのであって実際に増えたのかは大変疑問です。

昭和の時代の教師は「警察に届けるのは学校の恥」と思っていた。

テレビ業界は近年視聴率が低下していて、お笑いやドラマは1桁視聴率が珍しくない。


それよりは少年の凶悪事件で特番を組んだほうが「稼げる」と考えている。

加えてネットで事件を報道するメディアやブログが多いので、人々が目にする機会が増えただけです。

さらに悪い事にはアメリカの報道研究によると報道を見て模倣して同じような事件が起きる。


テレビやネットで事件を知り「自分もやってみよう」と思う事で連鎖的に同じ事件が各地で起きている。


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