アジアのLCCパイロットの多くはアルバイトで生活している。
8_136714200743021
引用:http://www.globalnewsasia.com/photo/8_136714200743021.jpg


LCC(格安航空会社)の事故が相次ぎ、機体整備の手抜きやパイロットの質の低下が指摘されている。

航空会社は「安全には一切手を抜いていない」というが、じゃあどこで手抜きしてコストダウンしているのか?

現実には養成学校で不合格になったような、操縦不適格者をルフトハンザのような一流の航空会社が採用していた。

自動操縦に任せきりで「エアコンしか操作した事が無い」パイロットが居るというジョークまで囁かれている。
スポンサー リンク

自動操縦にまかせきり

ドイツのLCC(格安航空会社)ジャーマンウィングスのエアバスA320の副操縦士は精神病院に通院していた。

同機を操縦していたアンドレアス・ルビッツ28歳は、ルフトハンザの飛行訓練を受けたが、一度不合格になり数ヶ月中断していた。

自動操縦機での操縦士の主な仕事は、コンピュータに航路や高度目的地などをセットする事と、着陸時だけ操縦かんを握ること。


チェックリストに従って計器をチェックしたり、乗客の為にエアコンを調整することになっている。

自動操縦への依存度が高くなって、人為的ミスの頻度が減り、飛行機は安全になった。

だが今度は「自動操縦しかできないパイロット」が増加している。


2013年7月サンフランシスコ国際空港で、韓国のアシアナ航空機が着陸失敗したが、3人の操縦士はベテラン揃いだった。

機長、副操縦士ともに飛行時間1万時間前後だったが、飛行時間の大半を自動操縦に任せていたのが分かっている。

この機長はオートパイロット(自動操縦装置)、オートスロットル(出力自動制御装置)の解除方法すら知らなかったので、弾みで解除して、自動操縦していると思い込んでいました。


現在の自動操縦は完全に無人で着陸するほどではないし、操縦者が間違った操縦をしても、人間が優先されるようになっている。

新幹線では運転士が眠ったりして、自動で駅に停車する事がたまにあるが、飛行機はそこまで進んでいません。



アルバイトする操縦士

LCC(格安航空会社)と最新の自動操縦機の組み合わせによる事故が最近目立っている。

航空業界はこの10年ほどで急拡大し、中でもLCCは格安料金が受けて便数を増やしている。

便数が増えればパイロットも必要になるのだが、工場で生産するわけにはいかない。


優秀なパイロットは限られているので、今までは乗務不適格とされていたパイロットを採用している。

ジャーマンウィングスのアンドレアス・ルビッツ操縦士は典型的なこのタイプで、飛行訓練では一度落第している。

パイロット不足で採用されたが、長距離便には不適格と判断されて近距離便だけ乗務していた。


採用された後も精神病院に通院し、鬱病の薬を服用していた。

長距離で危険なパイロットは近距離でも危険ではないのか?

また失踪したマレーシア航空機やエアアジア機の操縦士はパイロットの他にアルバイトをして生計を建てていた。


パイロット不足と言っても「バスの運転手以下の給料で働く操縦士」が不足しているので、高級を払う訳ではない。

給料がバスの運転手以下なら、技量や責任感もその程度と想像できます。

LCC(格安航空会社)ではCA(客室乗務員)の給料も格安で、やはりアルバイトで生活している人が多い。


安全に関わるサービスに従事している人も同様で、しかも人が足りないときだけ雇用し、余れば解雇するパートのおばさんのような雇用形態が多い。

『LCC(格安航空会社)は安全です』とテレビは連呼するのだが、安全もコストダウンしている。


スポンサー リンク