子供達にとってAKBは”オバサン”で、全然共感しない。
しかもヘタな歌を押し付けてくる。

引用:http://idol-planet.com/wp-content/uploads/2014/12/20141217akb-slider.jpg
子供達が圧倒的人気だった『妖怪ウォッチ』に醒めてきている。
原因は歌やストーリーでのAKB48のゴリ押しである。
大人にとってAKBは若いが、小学生から見て「オバサン」に過ぎない。
20歳過ぎたオバサンたちに下手な歌と踊りを押し付けて来られても、子供達は迷惑である。
狂った妖怪
2014年、あれだけ日本中を席巻し”第二のポケモン”の呼び声も高かった『妖怪ウォッチ』への反応が急速に低下した。
きっかけは15年になってエンディング曲が”妖怪体操”風の踊りと歌から、AKBのアイドル曲に変更された事。
これだけではなくアニメの本編中に重要キャラのジバニャンが”ニャーKB”というAKB48にそっくりのアイドルグループに嵌って、CDなどを買い集めて握手会に行ったりしている。
『妖怪ウォッチ』とは何の関連性もない話で、ストーリーや設定がぶち壊しになっている。
妖怪が持っていた神秘性も消えてしまい、ジバニャンはただの気持ち悪いデブオタクの赤いドラえもんになった。
AKBとのコラボだそうだが、視聴者の子供には関係ない話である。
この手の事は昔からあったし『モーニング娘。』など流行のアイドルがストーリーに登場したり、歌を歌っていた。
しかしそれらは本編では通常1話だけの登場で、曲を歌うのもそのアニメのアニメソングであって、アイドルの歌をアニメを利用して宣伝したわけではない。
『妖怪ウォッチ』そのものがAKBの宣伝アニメになっていてストーリ崩壊、アニメ崩壊に至っている。
アニメ業界の寒い現状
どうしてこうなってしまったのだろか?
問題はアニメ制作会社、テレビ局、レコード会社、スポンサー、広告代理店の複雑な関係に起因している。
テレビにおけるアニメ制作会社の立場は非常に弱く、例えばアニメ番組にスポンサーが支払う予算のうち、実際のアニメ製作に使われるのは1割と言われている。
後は主題歌やエンディングといった歌関連、原作者や出版社などの著作権、宣伝、広告代理店の利益、テレビ局の利益などの分配でなくなっている。
声優が声を吹き込むにもかなりの費用がかかる。肝心の動画製作には予算ゼロという場合もあるようだ。
深夜のアニメ番組だとアニメ制作会社がお金を払って放送して貰い、DVDの販売などで回収しているという。
アニメ制作会社は全然儲からないのが分かるだろう。
従ってスポンサーの影響力は強く、スポンサーを連れてくる広告代理店は”神”の如き存在となる。
ちなみに『妖怪ウォッチ』の広告代理店は電通とされている。
アニメの主題歌やエンディングはレコード会社とコラボするのが普通で、コラボと言えば聞こえは良いが、番組で曲を流す権利を売ってしまうのである。
音楽番組が少なくなった中で、毎週一回必ず放送されるのはミュージシャンやアイドルにとって大きな宣伝になる。
それが超人気アニメとなれば、美味しい話で引く手あまただったろう。
電通とレコード会社は『妖怪ウォッチ』に何の配慮もせず曲とストーリーを押し付けて、見返りに金を出した筈である。
こうして『妖怪ウォッチ』の制作会社とテレビ局は、いとも簡単に本編のストーリーと主題歌を”売り渡した”のである。
素人レベルのエンディング曲と、AKBの宣伝ストーリーを連発する事になった。
この路線が続けば、ブームは早期に終わるでしょう。子供は大人が思うほど『アホ』ではない。
しかもヘタな歌を押し付けてくる。

引用:http://idol-planet.com/wp-content/uploads/2014/12/20141217akb-slider.jpg
子供達が圧倒的人気だった『妖怪ウォッチ』に醒めてきている。
原因は歌やストーリーでのAKB48のゴリ押しである。
大人にとってAKBは若いが、小学生から見て「オバサン」に過ぎない。
20歳過ぎたオバサンたちに下手な歌と踊りを押し付けて来られても、子供達は迷惑である。
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狂った妖怪
2014年、あれだけ日本中を席巻し”第二のポケモン”の呼び声も高かった『妖怪ウォッチ』への反応が急速に低下した。
きっかけは15年になってエンディング曲が”妖怪体操”風の踊りと歌から、AKBのアイドル曲に変更された事。
これだけではなくアニメの本編中に重要キャラのジバニャンが”ニャーKB”というAKB48にそっくりのアイドルグループに嵌って、CDなどを買い集めて握手会に行ったりしている。
『妖怪ウォッチ』とは何の関連性もない話で、ストーリーや設定がぶち壊しになっている。
妖怪が持っていた神秘性も消えてしまい、ジバニャンはただの気持ち悪いデブオタクの赤いドラえもんになった。
AKBとのコラボだそうだが、視聴者の子供には関係ない話である。
この手の事は昔からあったし『モーニング娘。』など流行のアイドルがストーリーに登場したり、歌を歌っていた。
しかしそれらは本編では通常1話だけの登場で、曲を歌うのもそのアニメのアニメソングであって、アイドルの歌をアニメを利用して宣伝したわけではない。
『妖怪ウォッチ』そのものがAKBの宣伝アニメになっていてストーリ崩壊、アニメ崩壊に至っている。
アニメ業界の寒い現状
どうしてこうなってしまったのだろか?
問題はアニメ制作会社、テレビ局、レコード会社、スポンサー、広告代理店の複雑な関係に起因している。
テレビにおけるアニメ制作会社の立場は非常に弱く、例えばアニメ番組にスポンサーが支払う予算のうち、実際のアニメ製作に使われるのは1割と言われている。
後は主題歌やエンディングといった歌関連、原作者や出版社などの著作権、宣伝、広告代理店の利益、テレビ局の利益などの分配でなくなっている。
声優が声を吹き込むにもかなりの費用がかかる。肝心の動画製作には予算ゼロという場合もあるようだ。
深夜のアニメ番組だとアニメ制作会社がお金を払って放送して貰い、DVDの販売などで回収しているという。
アニメ制作会社は全然儲からないのが分かるだろう。
従ってスポンサーの影響力は強く、スポンサーを連れてくる広告代理店は”神”の如き存在となる。
ちなみに『妖怪ウォッチ』の広告代理店は電通とされている。
アニメの主題歌やエンディングはレコード会社とコラボするのが普通で、コラボと言えば聞こえは良いが、番組で曲を流す権利を売ってしまうのである。
音楽番組が少なくなった中で、毎週一回必ず放送されるのはミュージシャンやアイドルにとって大きな宣伝になる。
それが超人気アニメとなれば、美味しい話で引く手あまただったろう。
電通とレコード会社は『妖怪ウォッチ』に何の配慮もせず曲とストーリーを押し付けて、見返りに金を出した筈である。
こうして『妖怪ウォッチ』の制作会社とテレビ局は、いとも簡単に本編のストーリーと主題歌を”売り渡した”のである。
素人レベルのエンディング曲と、AKBの宣伝ストーリーを連発する事になった。
この路線が続けば、ブームは早期に終わるでしょう。子供は大人が思うほど『アホ』ではない。
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電通独自のキャラをつくって、それに対する使用料
を貰うという算段で作られたもんでしょ。