公共工事は日本のGDPを増やし税収を生みます
同じ金額を福祉に使っても、誰も納税していません
866657



インフラ投資は1980年代末から諸悪の根源とされ、インフラ整備のための予算が削減されてきた。

インフラは政府などが行う社会基盤整備で、要するに公共事業の事です。

公共事業はバブル崩壊後の日本では悪玉とされたが、本当は公共事業こそ日本の繁栄を作り、公共事業費を削減したから日本は衰退したのです。

スポンサー リンク

日本のインフラは遅れている

1980年代頃、日本のインフラは欧米に比べて遅れているというCMがテレビで良く流されていた。

欧米先進国に追いつくべく大規模なインフラ事業を連発して完成したのが四国への連絡橋やレインボーブリッジだった。

その後財政赤字を財務省が問題視し「公共事業は悪」という論調が主流になった。


財務省はマスコミを利用し『日本の公共事業費は突出して多い』という嘘も広めた。

公共事業を辞めれば「○兆円が浮く」と言う主張が選挙で支持を集め、公共事業費は数分の1に削減された。

それでお金が「浮いた」かと言えば、不況で税収が減った。


公共事業費を節約すると不況になり、日本の借金は増えた。

不要なダムや道路を日本だけが作っているというが、むしろ現実には日本の公共事業費は欧米より少ない。

近年の公共事業費は5兆円前後でGDP比1%。バブル時代に総額10兆円は使っていたので半減しています。


バブルを起こせと言ってるのではなく、好景気にして税収を増やすには『政府による投資』が絶対に必要なのです。

公共事業費削減の結果、日本の借金が増えただけでなく、公共設備が欧米は勿論アジアの国にも遅れてしまった。



公共事業費削減で日本は衰退した

韓国や中国、台湾、アジア諸国に行くと、首都周辺から国内の隅々まで片側4車線ほどの高速道路網が張り巡らされている。

首都高速道路は片側2車線だが、路側帯を車線として使用していて、実質片側1車線です。

こんな貧相な首都高速はアフリカにすら無い。


高速道路の長さも大きく劣っていて、ドイツ、フランス、イギリスの1/4しかない。

一般道路も欧米では時速60キロだが、日本は時速40キロ。空港や港湾設備も劣っていて、韓国、中国にも負けている。

インフラの優劣は、結局GDPの大小になって跳ね返って来ます。


現実を言うと日本はインフラでは先進国ではなくインフラ後進国です。

これを挽回するには90年代から2000年代にかけて行った「公共事業費の削減」を上回る投資が必要になる。

安倍晋三氏が立候補した時、大規模公共投資を公約に掲げた。


安倍政権初年度の2013年にはそれなりの公共投資をしたが、14年以降は財政健全化を言い出して削減している。

なぜ公約を破ったかは、おそらく財務省からの強い圧力がある。

彼らの言い分では公共事業費を削減して増税すると財政黒字になるそうだが、30年も彼らの言うままにやった結果、日本は財政破綻しました。



公共事業が財政悪化させたという嘘


こんなのは経済の常識ですが、財務省は『財務』だけを担当し『経済』に無知なのです。

有識者が主張する「公共事業を減らして福祉費を増やせ」については、福祉予算に10兆円使っても何も産まない。

重病人や老人に何兆円掛けても結局なくなるので、彼らはお金を生み出しません。


福祉予算を多く使う人は大抵非課税で納税せず、生活保護などを受給している人も多い。

公共事業費は使った分を必ず税金で払い、しかも下請け・孫請け関連業界全てが巨額の納税をします。

福祉費に10兆円使っても1円も国庫に帰って来ないが、公共事業費では使った予算のかなりが戻ってくるのです。


事実日本が多額の公共事業費を使った頃は財政は今より健全であり、公共事業を削減したら財政が悪化したのです。

道路やダムや橋や水道を建設するとGDPが増え税収も増えるが、福祉に数十兆円使っても誰も納税しないので税収は減ります。

福祉予算を使うなというのではなく、公共事業を辞めたから日本のGDPが縮小し、福祉に使うお金も無くなったという事です


良く「公共事業でXX円の赤字」と言いますが、福祉に使ったお金は100%全額赤字になります


スポンサー リンク