中国は凄まじい勢いで外貨準備高を増やしている。
china_gaika
引用:http://www.brics-jp.com/img/china_gaika.gif


中国は外資の資金流出と、隠し対外債務によって、数年後には純債務国に転落すると予測されている。

輸出で稼いだ金はどこに行ったのだろうか。


中国は債務超過に陥る

中国が数年後に「純債務国」に転落する。

にわかに信じがたい事だが、去年から今年のペースで「脱中国」が続けば100%そうなる。
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「純債務国」は平たく言うと外国に貸している金よりも、外国からの借金のほうが多い国の事です。

現実はこれほど単純ではなく、対外資産から対外債務を引いた金額が、「対外純資産」です。

これがプラスだと純債権国、マイナスだと純債務国です。


「対外純資産」世界一位が日本で約300兆円以上あります。

世界2位が中国で日本の半分、約150兆円以下とされている。

この数字を見る限り、ゼロにならないのだが、欧米の経済誌ブルームバーグやフィナンシャルタイムなどによれば、中国には約1兆ドル(120兆円)の隠し債務が存在する。


中国の対外純資産から120兆円を引くと、たったの20兆円少々に減ってしまいます。

中国は現在、外資の脱出が続いていて、年間10兆円以上の外貨が減少している。

どう考えても2、3年程度で純債務国に転落するのです。


もっとも隠しているから「隠し債務」なので、これからも隠し続ける可能性が高い。

バブル崩壊後の日本企業の隠し債務みたいなものです。

純債務国に転落したからといって、経済が崩壊する訳ではない。


G7で純債権国は日本とドイツだけで、他は債務国です。

純債務国は他の国から投資してもらい、借金で経済成長をしているので、考え方によっては勝者である。

日本やドイツは自分のお金でアメリカやフランスを養っている訳で、損な役割りとも言える・

だが中国が債権国から債務国になれば、今までの経済モデルは通用しなくなり、低成長が固定化します。



無一文の「世界のリーダー」

そこで中国が持ち出したのが『アジアインフラ投資銀行』AIIBで、57カ国の参加があったそうです。

だが資金空っぽの純債務国がリーダーで大丈夫でしょうか。

AIIB創設に関して、中国は世界最大の外貨準備高だと報道されている。


その金額は450兆円もあり、2位日本の150兆円を圧倒的に引き離している。

外貨準備高とは保有する外貨(多くはドル)の金額で、為替変動への対処や輸入対価の支払いに使われる。

金額が多くても意味は無く、使い道に困るだけである。


中国は為替操作の結果、外貨が増えすぎて困り、AIIBを作って運用せざるを得ない。

外貨準備高が多くなる理由は『為替操作』でドルを買うからで、日本は円売りドル買いで円安に誘導した結果、150兆円のドルを保有する事になった。

中国はドルに対して人民元を固定していたので、日本の3倍もドルを買った結果、450兆円のドルを持っている。


マスコミや評論家は外貨準備が多いことを『金持ち』のように報道しているが、実は無駄な支出に過ぎない。

例えば日本は150兆円を国内で使わず、ドルを購入して外国で運用していますが、得をしたのはアメリカや投資先の国です。

150兆円損をしたと言い換えてもいい。
中国に至っては450兆円を為替操作に使い、ドブに捨てた。


全欧州の外貨準備は60兆円に過ぎないし、アメリカは10兆円以下です。

外貨準備高など「損をした金額」にすぎないのです。


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