日本政府が許可しないと、米軍は韓国を救援できない
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引用:http://steeljawscribe.com/wordpress/wp-content/uploads/2008/05/080528-n-7883g-055.jpg


日米ガイドラインに、朝鮮半島有事に米軍が韓国を救援するには日本の許可が必要という一文が書かれるかを協議している。

今までも米軍が韓国に行くには、日本の許可が必要だったのです。
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米軍の韓国支援に日本の許可が必要


日米防衛協力の指針(ガイドライン)改定の協議が行われていますが、韓国が特に注目しているのが「米軍の事前承認」です。

どういう事かというと朝鮮半島有事の際、在日米軍や世界各地の米軍は日本を通過して朝鮮半島に到着する訳ですが、日本が事前承認する事を明記する。

言い換えると日本が許可しなければ、米軍は韓国を助ける事はできません。


韓国の生存は日本が決める事になり、拒絶反応を示しています。

この事は14年7月15日に安倍首相が衆院で「(米軍は)日本が承認しなければ韓国に救援に行くことは出来ない。」と発言して表面化しました。

韓国は発狂したように反応し、否定した。


米韓の取り決めでは朝鮮半島有事の際には、69万人の兵力と多数の航空機、艦艇を投入する事になっている。

特に爆撃機や戦闘機は事実上全て、日本周辺を通過するか、日本の基地を経由して韓国に向う。

これを日本が承認したり拒否したりできるのだろうか。


実は1945年8月からずっと日本は米軍の日本使用を「承認」してきたのでした。

マッカーサーが厚木飛行場に来日したのも日本が「承認」したからだし、朝鮮戦争やベトナム戦争で米軍機が日本を経由したのも政府が「承認」したからです。

もちろん現在も米軍が日本を通って韓国に行く事を、日本政府は「承認」しています。


今までずっとやって来た事を、紙に書くだけに過ぎません。

だが韓国の国民はこういう常識を知らず、「なぜ日本の許可が必要なのか」を理解できません。



日本は韓国を必要としない

安倍首相の発言を受けて韓国政府は「日本が朝鮮半島の米軍活動に介入できる根拠は存在しない」と否定しました。

だがこれは自国民を納得させる詭弁に過ぎません。

日本の領海や領空を通過したり、ましてや日本の飛行場、日本の港を利用し補給を受けるのに許可が必要なのは当たり前。


これを韓国政府が知らない筈がありません。

韓国政府は「日本の集団的自衛権の活動には韓国の許可が必要」とも主張しました。

東アジアの地図を見て欲しいのですが、朝鮮半島に行くには大陸の北朝鮮側からか、日本を通過するしかありません。


朝鮮半島有事には北側は危険でしょうがないので、日本側を通るしかないのです。

よって韓国はどこへ行くにも日本の許可を必要とします。

一方日本は四方どこにでも海を通って行けるので、韓国の許可は必要としません。


協力してもらった方が良いのですが、韓国が通せんぼしても違う航路を通れば良いだけです。

有事の際に米軍の支援を受ける時も同じで、韓国は日本の許可を得なければならないが、日本は韓国の許可を必要とはしません。

韓国人にとっては胸を掻き毟られるほどの屈辱ですが、地図がそうなっているので仕方が無い。



朝鮮戦争では日本が協力拒否

在日米軍は日米安保条約によって存在し活動しているが、日本政府が活動を許可しているので利用できる。

もし不許可にすると在日米軍の爆撃機や戦闘機は、基地から離陸できなくなります。

あるいは燃料の補給を拒否するとか、道路の通行許可を与えなければ、事実上補給活動ができなくなります。


横須賀などを利用している米海軍も同じことで、日本が許可しているから利用できるのです。

ベトナム戦争では沖縄の基地を離陸して南ベトナムを攻撃するのが大問題になった。

結局直接空爆しないとかの解釈問題で許可されたが、日本がその気になれば、戦争を止める事もできるのが示された。


朝鮮戦争の時にも、日本がどれだけ協力するかは日米間で揉めに揉め、決して日本が無条件で協力してはいない。

吉田茂総理大臣は「日本軍再結成と朝鮮出兵」を断固として拒絶し、米軍機が日本の基地から空爆する事も拒否した。

現実には日本から出撃して戦闘をしていたが、日本が許可しなかったので現在も「無かった」事になっている。


日本の許可がなければ、在日米軍は日本の道路を通行する事もできないし、航空機の離着陸も、船の補給もできません。

むろん日本政府が許可しなければ、米軍機は韓国に行けません。


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