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引用:http://yamatotakada.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_433/yamatotakada/001-e882d.jpg


青酸保険金の筧千佐子被告は8億円もの遺産と保険金をすべて投資で失っていました。

どうやればこんな大金を負けるのか、不思議に思われている。


騙して得た金全て失う

筧(かけひ)千佐子は、交際した8人の男性の遺産や保険金を全て、株式投資などの投資で失っていました。

千佐子は2009年まで交際していた大阪府の末広利明さんから投資資金として、数十回に渡り4千万円を借りていました。
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2005年ごろには借りた金を3倍に増やして返していたが、次第に返済が滞るようにり、最後は催促されても返済しなくなっていました。

最初は相手を信用させる為に多く返済して、より多額の資金を借りていたとみられている。

千佐子容疑者は10人以上の男性と交際・結婚を繰り返し、合計8億円超の遺産と保険金を得ていました。


警察の取調べに対して「大金を稼いで周囲を見返したかった」と述べています。

交際相手に公正証書まで作らせて自分に遺産が渡るようにしていた。

千佐子容疑者は最初の夫と共に小さな会社を経営していたが、失敗して金銭的にかなりの苦労をして、楽をして大金を得たいという願望を持ったと思われる。


千佐子容疑者は先物取引、株取引、FX取引をしていたとみられ、銀行など金融機関の口座を10口座以上管理していた。

投資に失敗して遺産と保険金は全て失い、生活保護を受けていました。

逮捕時には口座に100万円程度しかなく、しかも知人から1000万円以上の借金をしていた。

それでもFXなどの投資をしては負けて、新たな交際相手を探していました。



千佐子、転落の足跡

筧千佐子はどうして8億円もの金を投資で失ったのだろうか?

投資が下手だったと一言で片付ける事も出来ますが、何らかの原因じみた事が浮かび上がってきます。

千佐子がやっていたとこれまで報道されたのは、不動産投資、株、先物、FXの4つで逮捕前には先物とFXを主にやっていたようです。


この流れから、投資で破産する人の典型的なパターンが読み取れる。

ある程度の資産があって投資を始める人は、最初は不動産投資、株か投資信託を始めるでしょう。

不動産投資や投資信託は短期間に大きく儲けるというよりは、長期的に保有して利益を得るような投資法です。


株式は投資するのにある程度の資金が必要で、金持ちの投資と言える。

ところがこれらの投資で損失を出してしまうと、元々短期間で大きな利潤を狙うものでは無い為に、取り返すのが不可能になります。

投資で負けた人が次に考えるのは、レバレッジを効かせた投資で短期間に負けを取り返す事です。


レバレッジはテコの事で、レバレッジ10倍なら100万円の資金で1000万円の投資をする事ができます。

分かりやすく言うと所持金の10倍の金額を証券会社などから借金して投資する事になります。

レバレッジを効かせた投資に勝てば、前に負けた分を残った小額の資金で取り戻せると考えるのです。


レバレッジが効く先物取引とFXは当たれば大きいものの、負ける人の方が勝つ人より数倍多い投資です。

全ての投資はそうなのですが、負けを取り返そうと熱くなった人は必ず負けます。

土地→株→先物→FXの順にハイリスク投資になり、投資家の典型的な転落コースなのです。


そしてFXは小額で投資できるのも売りで、数千円から投資して大きく増やす事も理論上は可能です。

言うまでも無く、大きく増やせる投資ほどハイリスクであり、負ける確率が高まっていきます。

こうして最後は小額をFXで投資しながら、借金を重ねていたと見られます。


資産を持っていた投資家が破産する過程で、もう絶対に取り戻せないと分かっているのに、いつまでも小額投資を続ける事があります。

一種の麻痺症状みたいなもので、自分の意思では止める事ができなくなっています。

ネット上の掲示板やSNSなどを見ると数百万、数千万を失う人がゴロゴロ居ますが、皆このような転落コースを辿るのです。


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