畑さんが「あのクソやろう」と言った男の名前は
2014-07-03-011241
引用:http://d2tu4pb4f28rzs.cloudfront.net/site_img/photo2/2014-07-03-011241.jpg



畑正憲は2014年頃、約3億円の借金を返済し終わり自由の身になったと報告していました。

ムツゴロウさんこと畑正憲氏は「東京ムツゴロウ動物王国」に関わっていなかったのだが、経営悪化した前の経営者は畑さんに借金を背負わせて、自分は逃げ出した。

それから10年間近く、他人の借金の為に働き続け、2014年にやっと返済した。



 東京ムツゴロウ動物王国の破綻

東京都あきる野市の「東京ムツゴロウ動物王国」の運営会社「グローカル21」が2006年11月に破綻した。

北海道で33年間運営した「ムツゴロウ動物王国」を閉鎖し、2004年7月に東京へ移転した。

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「グローカル21」は北海道の「ムツゴロウ動物王国」で働いていた人たちが行った事業で、畑正憲さんの弁によると「あんなクソみたいな奴らとは何の関係も無い」そうである。

「動物と触れ合うことの大切さを、東京の子どもたちにも知ってほしい」という触れ込みだったが、当時流行っていたテーマパークへの投機事業でした。

畑正憲氏は創設時なのか経営悪化時なのか、「動物王国」の実質的経営者らに頼まれて債務保証をした。


いわゆる連帯保証人、あるいは保証人になったようである。

「東京ムツゴロウ動物王国」の実体は、動物テーマパークという触れ込みなのに、動物は馬・犬それに猫が数匹居るだけという酷さで、一回訪れた人は2度と来ませんでした。

2005年9月頃には支払い不能に陥って、8億円の借金を畑正憲氏に背負わせて経営破たんしました。


「東京ムツゴロウ動物王国」では70人の従業員を雇っていたが、賃金未払いのまま解雇されました。

経営破たん後はどこかに消えた経営者に代わって畑正憲氏が経営を引き継いだのだが、敗戦処理の投手のように損な役割りでした。

その後「ムツゴロウ動物王国」は北海道に戻って、また昔のスタイルでやっているようです。


「グローカル21」が設立されたとき、畑正憲氏の信頼できる知人が取締役になるというので、経営権を同社に譲渡した。

2004年に畑正憲氏は動物王国から離れて引退し、後は後継者に任せて好きな事をやるつもりだったのかも知れません。

しかし僅か1年後に支払い不能、2年後に経営者が投げ出して、畑正憲氏は保証人として借金と後始末を押し付けられました。


外部からみると名前は「東京ムツゴロウ動物王国」なので、畑正憲氏が関わっているように見えていました。

1年目の来場者は約12万人。2年目は10万人で、3年目に閉鎖しました。

開園一年後には地主に支払う賃料と、従業員への給料が滞り始めていました。


この頃から畑正憲氏が関わり始め、私財で経費を立て替えたりもしていたようです。

2006年6月30日に地主のサマーランドから立ち退きを求められたため、畑正憲氏の個人事務所の「ムツプロ」が経営を引き継いで破綻処理を行いました。

2008年には経営を引き継いだ畑正憲氏が、従業員の給与未払いの件で書類送検された。



畑正憲氏に借金を背負わせた人物とは

「東京ムツゴロウ動物王国」は2007年11月25日に閉鎖し、元居た北海道の土地へ引っ越しました。

この費用も畑正憲氏が負担し借金になったと考えられる。

引っ越したのは犬113匹、猫41匹、馬10頭と資料には書かれている。


結局8億の負債のうち3億円以上が畑正憲氏個人の借金になった。

畑正憲氏は借金返済のために働く事になるのだが、3億もの債務を70歳過ぎた老人がどうやって返したのだろうか。

衛星放送のテレビ番組が毎週1回あったので、そこで定期収入があった。


また地上派テレビでもゲストや解説者など出れる番組は何でも出演したようです。

他には動物学校の講師や、イベント、トークショーなどいわゆる「営業」で各地を回った。

漫才師や芸人が全国を回って年収数千万とは良く聞くが、それを70歳から80歳の時にやった。


もっとも多い仕事は文筆業で、雑誌や新聞の依頼などでエッセイを書いたりするアレである。

文章だけでなくイラストも自分で書いて、それも稿料を貰っていたという。

ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースは、65歳で破産し無一文から始めたそうだが、それをも上回る高齢である。


その返済も2014年9月には終わった事が本人の言葉として報道された。

「僕がやったものじゃない。なのに、借金が全部こっちに来ちゃった。」

「僕は男だから、うちにいた人間が作った借金は全部責任を持ちます。」


「だいたい目処がつきました。今月くらいでなくなるようです。」と話している。

その「東京ムツゴロウ動物王国」の元もとの取締役は、今では雲隠れして名前すら出てこない。

ムツゴロウ動物王国が千葉に移転する計画の発端は、当時の新聞記事に残っている。


報知新聞2002年5月21日「ムツゴロウ動物王国が千葉移転へ」という記事では次のように書かれている。

『ドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」の会長でもある松本和那衆院議員(63)以下省略

体験型レクリエーション施設として、乗馬や動物たちとのふれあいなどができるという。2500台収容できる駐車場の建設も予定しており、同社では年間100万人の入場者を見込んでいる。』



記事によると、「ムツゴロウ動物王国」の千葉移転計画はその会社が立案したとされていて、スタッフは巨大な儲け話に目が眩んで移転を決めたようです。

「東京ムツゴロウ動物王国」を設立した「畑正憲氏の信頼できる知人」の名前をマスコミが一切報道しない理由や、畑正憲氏が「あの野郎のせいで」と言う相手の名前も推測できる。

その人物は儲け話でムツゴロウ動物王国のスタッフや畑正憲氏を巻き添えにし、事業が失敗すると見るや逃げ出したようです。

(2015年06月の記事に加筆修正し再掲載しました)


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