嘘で塗り固めた健全財政の間違いを2014年にIMFから指摘されていた
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引用:http://blog-imgs-60-origin.fc2.com/n/i/c/niconicotokua/20130621-04.jpg



韓国政府の借金は発表の4倍

中央日報(韓国、GDP比の政府負債増加ペースが世界3番目)によると韓国の政府債務が急速に拡大している。

2019年9月2日に韓国経済研究院が発表した43カ国の政府債務対GDP報告書で分かった。

報告書によると韓国の政府債務対GDP比率は年平均14.4%増加し、世界で3番目に増加ペースが速かった。

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増加ペースが最も速いのは1位がアルゼンチンの29.2%、2位は中国の17.9%だった。

計算は国際決済銀行(BIS)統計を元にGDP比の負債比率を算出したので、ある程度客観的な数字と言える。

同報告書では国際通貨基金(IMF)の資料を分析し、将来の高齢化による年金や保険を含めた潜在政府債務も算出している。


世界42カ国の平均潜在負債はGDP比77.4%、韓国は159.7%と飛びぬけて高かった。

財政悪化で知られるイタリアは潜在負債88.0%、アルゼンチンは77.9%など韓国よりかなり低い。

なぜかいつも意識する日本への言及を避けているが、思ったより低いので書くのを辞めたのかもしれない。


韓国の政府債務増加は以前からだったが、IMFに嘘の報告をして小さく見せかけていたのが2014年に発覚している。

2015年に韓国の政府債務がある日3倍に増えるという異常事態が起きていました。

正確には増えたのではなく、今まであった借金を隠して3分の1に見せかけていました。



IMFが指摘した韓国政府の将来借金

韓国の政府債務残高はIMFによれば、2000年代からGDPの30%台で推移していました。

じわじわと上昇傾向に有ったもののGDP1.3兆ドル(約1500兆ウォン)に対して、債務残高は582兆ウォン(約64兆円)に過ぎませんでした。

韓国経済研究院によると2014年の政府や家計、企業の負債を含む韓国の国家総負債は4835兆ウォン(約531兆円)に増加していました。


もちろんこれは政府の直接債務という訳では無いのだが、内訳も説明されています。

2013年基準の政府関連(公共部門+軍人・公務員の年金充当+金融公企業)の負債は最大1959兆ウォン、家計負債963兆ウォン、社債1914兆ウォンでした。

このうち政府関連の負債1959兆ウォン(216兆円)が政府債務になります。


これは韓国のGDP約1500兆ウォンに比べて約1.3倍つまりGDP比130%の政府債務が存在する事になります。

2014年3月にIMFは「韓国が報告している政府債務残高を修正する必要がある」と警告しています。

つまり嘘が多いので訂正しなさいという異例の強い警告を受けましたが、2019年現在も政府債務はGDPの38%程度なので訂正されていないようです。


韓国が訂正しないので、IMFは2014年に各国の債務統計から韓国を除外しました。

この時の韓国側の言い分では「年金や保険の赤字は将来返済するものなので、現在の借金ではない」という事でした。

考えてみれば日本の借金1000兆円の大部分も、今すぐに支払うものではないので、韓国の計算では政府の借金では無い。


韓国は日本の「特殊法人」にあたる公的機関や公営企業の債務も除外していました。

日本の建設国債に相当する、高速道路の建設費や、地方自治体の債務なども除外しているようでした。

2012年の時点で韓国政府が発表した政府債務は821兆ウォン(約78兆円)だったが、韓国経済研究院は「実際の政府債務は発表された3倍ある」と言っていました。


韓国のGDPは2019年現在約170兆円なので、研究院がGDPの159.7%だとする潜在債務は約270兆円になります。

だが韓国経済研究院が発表した潜在債務にも日本では含めている項目が含まれておらず、日本の財務省の計算方法では、GDP比200%を超える。



日本の借金はいくらか

ところで日本の財務省は日本の公的債務を約1100兆円、GDP比200%超としている。

韓国の公的債務が約270兆円でGDP比159.7%だったとしても、何ら問題が無いように思える。

問題があるのは日本のほうで、日本の財務省は国の借金ではないものを「国の借金だ」と言い張って水増ししている。


財務省発表の1100兆円の政府債務の中身をチェックしてみます。

まず政府短期証券100兆円以上を国の借金に加えているが、これは為替介入をいつでもできるようにする準備金に過ぎません。

日本は為替介入をしていないので使っていないのですが、法律上3ヶ月ほどで借りては返す行為を繰り返している。


財政投融資残高150兆円以上は特殊法人への赤字補填や予算配分に使われました。

特殊法人の中には福祉や復興事業など公的な仕事もあるが、天下りに金をばら撒くだけの機関が多い。

大半は「国の事業」ではないので、これを全額政府債務にするのも間違いです。


建設国債残高約250兆円は道路建設などで使われました。

建設国債は高速道路料金や、ガソリン、自動車税などで支払う事になっており、政府債務ではありません。

例えばアメリカは道路建設費などを、政府債務に含めていません。


これらを引いて残った日本の「本当の政府の借金」は多く見て600兆円という所で、発表の半分程度しかありません。

このうち450兆円以上を日銀が保有していて、自分でお金を発行して自分で受け取るのを繰り返しています。

すると韓国政府の計算方法では、日本の現在の「政府の借金」は200兆円以下しかないです。


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