現地に溶け込んで永住する人もいる
fuku
引用:http://133.242.209.187/wp-content/uploads/2010/03/01.jpg


タイなど東南アジアで住み着いて現地化する日本人は多い。

安宿に沈没する人、目的を持って旅をしたり、部屋を借りる人、老後を過ごす人など様々だ。


放浪から現地化

東南アジア各国には日本から出て行き現地で暮らす日本人が多く居る。

世界各国にこうした脱出日本人は存在するのだが、距離的な近さと南国のおおらかさ、後進国の気楽さから東南アジアが人気になっている。

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格安で世界を旅行するバックパッカーブームがあり、日本に帰国せず現地に住むことを「沈没」と言うが、多くの沈没日本人が現地に溶け込んでいる。

中でも日本人に人気なのがタイのバンコクだったが、軍事政権になってからビザや滞在許可が厳しくなっている。

その土地が好きで住んでいる人も居るし、日本に居られなくなって逃げている人も居る。


例えば借金の時効は5年または10年間なので、5年間外国暮らしをすれば大抵の借金は消える。

借金は民事なので刑事事件のように海外に出ている間、時効が停止する事はありません。

また税金に時効はないが、7年で請求権が消滅するので、7年外国に住んで帰国すれば過去の税金を払わずに済む。


自分探しの旅行中に無気力になっていしまい、そのまま安宿に居着いてしまう人も多い。

タイのバンコク等ではこうした無気力化した日本人数十人が長期滞在するゲストハウスがいくつもある。

ゲストハウスは個室の無いザコ寝宿の事で、大抵は大部屋にベッドがいくつか置いてあり、ベッドの上だけが自分のスペースである。(最近はカプセルスタイルも多い)


雑多な人たちが大部屋でザコ寝するから盗難も起きるが、宿は一切面倒を見ないので、盗まれるほうが悪いらしい。

こうした宿のルールとしては、目的を持って日々を生きている人は何となく浮いてしまい、無気力なほど偉いとされている。

沈没組はほとんどホームレス寸前だったりするのだが、もう少しマシな理由で現地化しているロングステイヤーもいる。


「老後を生活費が安い東南アジアで過ごそう」などの広告を見かけますが、ああいったものに応募するような人たちです。

彼らは移住するためのある程度の資金を持っていて、日本より生活費が安いという理由で移住します。

だがテレビCMで紹介しているような豪華マンションやコンドミニアムを利用すれば、下手すると日本より高くなります。


タチの悪い日本人や現地業者もいるので、移住した先で破産した人も居ます。

それに多くの国では安い現地価格とは別に、外国人価格や日本人価格で契約させるので、思ったより高額な場合がある。

現地人並みに生活費や住居費を安くするには、現地語で情報を集めて契約しなければならないし、汚い市場で買い物しないといけない。



沈没費用はおいくら

タイのバンコクに居住し「外こもりのススメ」という著作を残した棚橋貴秀さん33歳は、海外移住の素晴らしさを発信していました。

ブログで日々の生活を書いたり、ネット投資をしたり、ガイド的な事をして結構楽しく暮らしていたようです。

惜しい事に2008年8月に、やはりバンコクに住んでいた知人の日本人に、金銭トラブルで襲撃されなくなりました。


こんな風に、沈没する日本人には危険な人やマトモじゃない人も多い。

沈没費用はマンションを借りたりすると、家賃と水道光熱費と食費、生活費で7万円から10万円以上とあまり安くは無い。

家賃は3万から5万以上と、比較して良いのか分からないが大阪西成の月3万円から5万円と同じくらいです。


大阪西成や東京の山谷など、ドヤ街の方が安く部屋を借りれる場合もあります。

むろん綺麗なマンションではなく現地人レベルで良ければ安いが、業者に任せると高級住宅を日本人価格であてがわれる。

前述の「ゲストハウス」となると1泊150バーツから200バーツくらいと激安で泊まれる。


最近の為替相場では300バーツが約1000円なので、1泊500円以下という事です。

1ヶ月泊まっても1万5000円、今は円安ですが1ドル100の時なら1ヶ月1万円以下になります。

食費は皿の上にご飯とオカズが乗っている日本で言う「牛丼」的なものは1食150円で食べる事が出来る。


滞在費用は観光したり動き回ると高くなり、何もしなければ安いので、沈没組は食事と散歩以外はベッドで転がっている。

目的地のある旅人は同じ安宿に居ても、次々に入れ替わっていく。

日本の生活に疲れたら気の済むまで、安宿でダラダラするのも、悪くないのかも知れない。


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