中国は実際には持っていない「現金」を持っていると言い、支払いは踏み倒す。
img_ae07d98f63cd1b1a7af0930cd9d236dc365447
引用:http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/e/1140/img_ae07d98f63cd1b1a7af0930cd9d236dc365447.jpg


中国経済が少し傾いてきたお陰で、発表した統計の不自然さが明らかになっている。

まったく計算が合わず、数百兆円が所在不明になっている。


中国政府が発表した中国の姿

中国の対外債務は北京五輪後(2008)の2455億ドルから1.96兆ドルまで急増している。

中国の対外債務はリーマンショック後の2009年3月末時点で3367億ドルだった(人民網)

現在の中国対外債務は18年末時点で1.96兆ドルだった(ジェトロ)10年間で約8倍に増えた。

スポンサー リンク

中国の対外純資産は2018年に1.81兆ドルと発表されていました。

対外純資産とは、対外資産から対外債務を引いたものなので、(対外資産)-1.96=1.81になる筈です。

つまり中国の対外資産は3.77兆ドル、対外純資産が1.81兆ドル、対外債務は1.96兆ドルになります。


一方で中国の外貨準備高は2018年末で3.07兆ドルと発表されています。

対外純資産よりかなり多くの外貨準備を抱えていて、日本と比べるととても奇妙です。

2015年頃には対外資産より多くの外貨準備を持っていたが、どうして資産より多くの現金があるのでしょうか。



日本と比較すると

2018年末の日本の海外純資産は341兆5560億円だった(財務省)

同じく対外資産は1018兆380億円で、対外債務は676兆4820億円、対外純資産は341兆5560億円でした(財務省)

日本の対外純資産は2位の中国を押さえて圧倒的に世界1位ですが、内容はもっと大差がある。


日本の外貨準備高は2,018年末で約1.3兆ドルだった(財務省)、約140兆円になります。

日本の資産・負債などを多い順番に並び変えてみる事にします。

対外資産、対外債務、対外純資産、外貨準備高になり世界第2位の外貨準備と言っても、実は少ないのが分かる。


中国の資産・負債なども、やはり多い順番に並び変えてみます。

対外資産、外貨準備高、対外債務、対外純資産の順番になり、外貨準備高が多く純資産が少ない。

外貨準備とは当局の管理下にある、直ちに利用可能な対外資産のことで民間保有分は含まれない。


ところが韓国や中国は、外貨準備を多く見せるために、サムスンやファーウェイが保有する外貨も「外貨準備」に含めていると言われている。



存在しない外貨準備

日本の外貨準備は対外資産の6分の1でしかなく、海外資産の一部をドルで保有している。

中国は海外資産に匹敵するすぐに換金可能なドルを持っているわけで、一体彼らは何を言ってるのだろうか?

これが事実だとすれば、中国は対外資産ではなく、外国から借金をして外貨を保有している事になる。


すると対外債務の金額が大幅に増えるので、債務超過になってしまいます。

『純資産=資産ー借金』なので借金が増えれば中国は純債務国という事になる。

もうひとつ考えられることは「実は中国は外貨準備など保有していない」という物で、この方が可能性がある。


中国の外貨準備3.07兆ドルのうち所在が分かっているのは米国債約1.1兆ドルだけで、他は行方不明です。

外貨準備が対外資産に比べて、不自然なまでに巨大なのを考えると、最初から存在しないと考えられる。

中国の本当の外貨準備は多くても2兆ドルでしかなく、持っている振りを装っているだけです。


ではなぜ中国はドルを持っているように、演技しているのかが疑問になってきます。

この答えは明確で、中国は一帯一路でアフリカや中東・南米・オセアニアなどで開発投資している。

開発投資には現金を使わずに「見せ金」のドルを見せて信用させ、取引をしているという事です。


中国はもの凄い金を持っているように振舞うが、いざ支払いになると1ドルでもケチろうとし、踏み倒すことも多い。

この理由は外貨準備高や使える現金のドルが少ないからで、持っているように見せているだけです。


スポンサー リンク