無人地帯に数兆円かけて鉄道建設を続けている
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引用:http://www.sinaimg.cn/dy/slidenews/9_img/2009_34/438_444_708317.jpg



中国鉄道の繁栄と実体

中国高速鉄道は2万9000キロと世界最長で利用者も売り上げも世界最大だが、膨大な赤字を抱えている。

利益が出ている路線は北京―上海、北京―広州だけでそれも運用費用だけで建設工事費などは含まれていない。

新京報によると中国鉄路総公司の負債残高は約87兆円で、2018年純利益の約2580年分だった。

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だがこの数字も旧国鉄債務の一部しか計上しておらず、現在も鉄道建設は国家予算から支出している。

つまり鉄道債務の87兆円とは鉄道建設費を除いた運用費用だけなのだが、それで赤字と言うのは恐れ入る。

中国の京滬(北京―上海)高速鉄道は開業からわずか3年あまりで黒字を出したと中国で報道されました。


なるほど事実だが、中国鉄道の計算には建設費が含まれて居ないので、本当は現在も赤字運転です。

中国の高速鉄道は今後拡大すればするほど赤字が出ると予測されています。

2018年末現在で高速鉄道路線が約2万9000kmに対して、黒字は1318kmに過ぎない。


95%は赤字路線だが、近年の高速鉄道建設は人口の少ない地域にまで広がっています。

人口が多く採算性を得られる地域の建設は初期に終わったので、後で建設した路線は全て赤字になります。


2018年の高速鉄道の輸送客数は90億人を超え、世界一であると自画自賛しました。

90億人のうち85億人は中国鉄道が赤字で運んだ訳で、まるでボランティア団体です。

中国は高速鉄道を外国に輸出する「赤字の輸出」まで目指している。


2018年末時点での鉄道総営業距離は14万km以上で2025年には17.5万キロ、2030年には20万キロを目標にしている。

2018年の鉄道売上高は1兆955億元(約18兆1600億円)ですが支出も1兆35億元なので建設費を除いてもトントンです。


路線保守や電気代、職員給与、設備運営費も毎年掛かるので、この売上では利益は出ていません。

つまり本当は鉄道に掛かっている総費用の、50%から70%程度の運賃収入しか無いのです。


高速鉄道の多くは赤字だが、毎年1000km以上も建設を進めている
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引用:http://photo.jnocnews.jp/upfile/2013/Image/201302/20130228_120529.jpg


赤字赤字、すべて赤字

中国の表向きの鉄道建設費は10兆円ほどですが、中国鉄道省が存在した頃は、年間50兆円使っていました。

現在はあまりの巨額赤字で解体されたが、かえって総額が分からなくなり、増額されている恐れすらある。

中国の国家予算は秘密のため、報道されている数字は全て推測で現実の数字とは食い違っています。


毎年6000km以上の鉄道建設を現在も進めていて、鉄道を建設するには周辺の開発費も必要になります。

表向きの建設費10兆円少々ではとても足りず、現在も50兆円は使っているでしょう。

何しろ毎年日本の新幹線に匹敵する高速鉄道を建設し、日本の全ての地下鉄より長い地下鉄を建設している。


毎年日本を一つ建設しているような公共事業を行っているのです。

中国鉄路総公司は2013年に中央政府・鉄道部が解体され設立された


5ヵ年計画では鉄道路線の新設目標(30,000km)達成には、年間6000kmの敷設が必要となっていました。

中国鉄道の売上が約1兆元(約18兆円)程度に対して、鉄道開発費は2.5兆元(50兆円)に達する。

鉄道建設費と周辺開発費を含めると、58兆円どころか、その10倍の負債があってもおかしくない。


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