バイトは時給が高い、社員は初任給が高めだが昇給が遅い
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引用:http://images.p-world.co.jp/miyagi/user_img/016750/basic/1/7.jpg


パチンコ業界は斜陽らしいですが、相変わらず大きな売上があり、そこで多くの人が働いています。

職場としてのパチンコ店の労働条件はどうで、いくら稼げるのでしょうか。


パチンコ業界は相変わらず大きい

パチンコ業界の衰退が言われて久しいが、実は今も25兆円近い売上を上げている。

30兆円の売上が18兆円まで減少して危機的状況などと言っていたが、儲かっているところも有ったのだ。

貸し玉などをコンピュータ制御しているダイコク電機による集計データでは、現在も約25兆円の売上がある。
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じゃあ公式発表されている18兆円と現実の25兆円の差額7兆円は何かと言えば、ぶっちゃけ過少申告でしょう。

ところで以前から指摘されているが、この25兆円などの数字は実際には「売上」ではなく貸し玉総額に過ぎない。

JRAで言えば馬券の販売総額に相当する金額で、ここから払戻金を引いたのが、本当の売上です。


パチンコ店も「売上」から払い戻し金を引いた金額が本当の売上であり、業界全体で4兆円ほどになっている。

さらにこの中から建物の費用とか、パチンコ台、従業員の給料など多くの経費が差し引かれて、残ったのが利益です。

粗利約4兆円の1割、4000億円がおおよその業界全体の利益で、イメージほど儲からないのが分かる。


粗利の1割も儲かるのは業界上位の企業だけで、半分のところもあれば、赤字のところもあります。

客の側から見て貸し玉金額に占める「粗利」(本当の売上)は約15%なので、85%は客に払い戻されています。

競馬や競輪の払い戻し率が70%なのに比べると、かなり良心的だという言い方もできるでしょう。


だが競馬と比べてもパチンコは負けやすいイメージがあり、実際パチンコの方が負けていると思います。

それは競馬が土日しかやっておらず、一日12レースという制限がある為で、パチンコは毎日無制限に出来ます。

しかし今回の話題はパチンコで遊ぶ事ではなく、働いて金を稼ぐことで、ある意味で真のパチプロです。



働くといくら稼げるのか

まずはバイトですが、昭和の時代だと履歴書なしで即採用、夫婦で寮に住み込んで借金や警察から逃げるのがドラマの定番だった。

現在ではネットで募集して履歴書持参で面接を行い、合格した人だけを採用しています。

時給は平均して悪くはなく、勤務時間が長いので他のバイトをするより収入は多くなります。


時給が良いのはすぐに辞める人が多いからで、玉を運ぶ重労働が腰に来る、煙い、煩い、変な客が多いなどの苦痛がある。

平均時給は1000円から1500円が多く、8時間以上働くなら一日1万円を超える収入が可能です。

それでもやめる人が多いのは、精神的体力的なダメージが大きいからなのでしょう。


バイトの体験談で共通して書かれているのが人間関係の悪さで、態度が悪い、陰口を言う、嫌がらせをする人が多い。

だがこうした環境に順応していく人も居て、長く勤めると自分の権限が大きくなり、嫌がらせをする側になる事もできる。

社員はほとんど例外なく態度が悪く、失敗をバイトに押し付けて辞めさせたりする(だからバイトはすぐに辞める。)


パチンコ店やパチンコ企業では正社員も募集していて、求人条件は一般企業と同等で、しかも給料が良い場合が多い。

バイトの体験談では例外なく「社員はくずしか居ない」と言われる正社員ですが、バイトを社員に登用する店もある。

バイトの仕事プラス、台の入れ替えやスタッフの指導、発注やデータのチェック、トラブル対応、金銭業務など非常に忙しい。


ホールやカウンター業務に加えて、店の運営全部をやるので彼らは常に忙しく、不機嫌で態度が悪くなる。

パチンコ屋にも役職があり、班長・主任と階段を上がり5年から10年で店長に昇進しますが、全員が店長になれる訳ではない。

役職がつくと釘調整、トラブル対応、バイト面接、設定変更などをするようになり、導入機種の選定も任されるようになる。


給料は大手で初任給20万円台後半、店長が40万円程度であまり昇給しないのが特徴です。

ただし店長になると店の成績によって成果報酬があるので、年収1000万円を大きく超える店長もいます。

もっと大手だとエリア長みたいな役職もありますが、普通は店長が出世の頂点です。

福利厚生は昭和の時代はなかったが、現在では世間並みの制度を導入しているところも多い。


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