多くの中国企業はマイナス金利の米国で金を借り、中国で投資している
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引用:http://blog-imgs-80.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/20150728172524sadpo@.jpg


9月の米利上げは見送られましたが、今年中に利上げする方針を変えておらず、残り2ヶ月で利上げする可能性が高い。

アメリカのマイナス金利でもっとも恩恵を受けてきたのは中国企業で、利上げすれば連鎖倒産すると見られています。


IMFは中国の飼い犬か

IMFはこのところ、「一部の新興国が深刻な経済危機に陥る可能性が高い」といメッセージを立て続けに発しています。

10月には「世界経済は新興国リスクが増大」「新興国市場が混乱の恐れ」「資産投げ売りの恐れ」などの警告を出しました。

新興国とはどこの事かというと、ぼんやりとぼかそうとしているのだが、必ず名前が上がっているのは中国です。
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IMFの役員は中国から賄賂付け、接待漬けにされていて、欧州各国からの強い後押しもあって中国に肩入れしていました。

欧州主要国の英仏独は「2050年までに中国が唯一の超大国になる」という嘘八百を信じて、過大投資で中国に両足が嵌って抜けなくなっている。

その嘘八百の片棒を担いでいたIMFは「あの話は嘘でした。中国は明日にも崩壊するかも」と警告しているのです。


これは控えめに言っても、かなり深刻な事態が進行していると推測できます。

10月10日にペルーで開かれたG20主要国蔵相会議の後のIMF会合では、中国経済の減速とアメリカの利上げを懸念する発言が相次ぎました。

新興国の多くは通貨安の圧力にさらされているとして、世界経済は不確実性が増し混乱する可能性があると強い懸念を示しました。


これに先立つ10月7日には、IMFのホセ・ビニャルス金融資本市場局長が、米利上げなら金融市場が混乱する恐れがあると、強い警告を発しました。

同氏は「FRB(米中央銀行)が利上げすれば、新興国の金融市場が混乱し世界的な資産の投げ売りを引き起こす恐れがある」と指摘しました。

先ほども書いたようにIMFが指している新興国とは中国の事なので、「米利上げなら中国経済が破綻するので止めてくれ」と悲鳴を上げているに等しい。


IMFはこれまでにも、FRBの利上げは、新興国の債務問題を悪化させるとして、反対していました。

IMFによると中国をはじめとする新興国の債権は約3兆ドル(360兆円)に上っていて、多くは低金利の米国から借りています。

米国が利上げすれば中国の借金の金利が急上昇して、事実上返済不能になり、破綻する企業が相次ぐ可能性があります。



米利上げなら中国経済は破綻

すると中国に投資している先進国企業も悪影響を受け、特に最近中国に入れ込んでいた英仏独は、甚大な被害を被るでしょう。

IMFの中国派は結局、英仏独の代弁者として中国に肩入れし、中国に不都合な事態が起きないように、米FRBに圧力を掛けています。

米国の利上げや利下げは米国経済の為にやっている事で、米景気が悪化したから利下げし、加熱したら利上げして抑えるだけのものです。


リーマンショックで米政策金利は0.25%と事実上のゼロ金利になり、物価上昇率は2%近いので、実質年利はマイナス1.5%程度でした。

借りれば借りるほど借金が減っていったので、企業は借入金を増やし、米国はめでたくリーマンショックから回復しました。

これ以上マイナス金利を続ければ、経済が過熱してバブル経済に至り、やがてバブル崩壊を起こすでしょう。


今や中国の飼い犬と呼ばれている英仏独は、SDR通貨バスケットに人民元を加えるよう熱心に工作している。

通貨バスケットはIMFが融資する50兆円もの決済に使用する通貨で、指定されれば国際的な信用が増し、貿易などで有利になると予想されます。

中国は超大国として世界の貿易を支配する目標を持っているので、SDRに加わる事は必須条件と考えています。


アメリカが利上げすると通貨の価値が高まりドル高になるので、中国企業の借入金が実質的に増えます。

さらに米利上げによって、中国企業の借り入れ金利は2倍から3倍に上昇すると予想されています。

過去の米利上げを見れば一目瞭然ですが、アメリカは利上げでも利下げでも、やるとなったら徹底的にやります。


半年ほど掛けて2%から6%以上に利上げした事もあり、現在の0.25%から少なくとも4%、あるいは5%以上への利上げを想定しているでしょう。

元々現在の超低金利は2007年のサブプライムショックと、続くリーマンショックを乗り切る為の一時的措置で、中国を儲けさせる意図はありませんでした。

2007年8月に5.25%だったので、何度かに分けて最終的に5%に持っていくと考えるのは自然な事です。


「世界のATM」だったアメリカがこれほど利上げすれば、中国だけでなく全世界が影響を受けるでしょう。

日本も重大な影響を受け、再びリーマンショック級の危機に陥る可能性が高いが、これはある意味恒例行事のようなものです。

中国にはそうした備えが無いので、打撃は日本より深刻で、膨張しきった対外債務が支払えなくなる可能性があります。

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