「セガ」のコスプレ店員
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引用:http://blog-imgs-49.fc2.com/a/u/g/aug333/IMG_36711.jpg


最近コスプレ衣装を貸し出してプリクラで撮影できる「コスプリ」サービスをするゲーセンが増えています。

店員がアニメの衣装を着ているコスプレゲームセンターも増えています。


コスプレ店員が居るゲームセンター

ゲームセンター略してゲーセンは70年代にインベーダーゲームで始まったが、新たな転機を迎えているようです。

80年代にパックマンや格闘ゲームで世界的なブームを巻き起こしたが、90年代には家庭用ゲーム機の普及で下火になりました。

2000年代以降は携帯電話やスマホというライバルも現れて、売上は右肩下がりになり、次々に閉店していきました。
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最近では若者に見切りをつけて高齢者の社交場的な場所にしようという試みもあり、ある程度成功したが業績回復には到りませんでした。

女性層を意識して都会のゲームセンターではUFOキャッチャーのようなゲームが増え、若い男性を見かけなくなってしまいました。

この手のゲームで一番金を使っていたのは会社帰りのサラリーマンや少年達だったので、彼らが遊ばないことにはやがて消え去るしかありません。


そんなゲーセン業界の新しい潮流として「コスプレ」が主流になりつつあります。

大阪の日本橋にはゲームセンターやゲームコーナーが路上に面している店がいくつもあるが、その多くがコスプレに変わっています。

もともとここら辺はメイド喫茶が多く、アニメ風の恰好をした人は珍しくなかったが、ゲーセンの店員がみんなコスプレ衣装に変わりました。


コスプレ店員が居るゲームセンターは確かに居なかった頃と比べて客数が増えていて、店員が女性客に取り囲まれている時もある。

雰囲気としてはメイド喫茶から派生したコスプレ喫茶に近く、ゲームセンター版コスプレ喫茶という趣です。

客層は王子様風の男性店員がいる店では、女性客が多い気がします。


男性お断りの場合もある
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引用:http://dengekionline.com/elem/000/000/877/877899/gamecenter_56_cs1w1_960x638.jpg



コスプレゲーセンの歴史

ネットで調べるとコスプレゲーセンの起源は2003年にオープンした秋葉原のセガ・ゲームセンターらしく、店員のコスプレが話題になっていました。

当時の反応は概ね否定的で、「通路の邪魔でしかない」「ゲームをプレイするために来る人にとって、迷惑」という風に糾弾されています。

この頃既にゲームセンターは右肩下がりだったので、セガは客寄せと新しいサービスのつもりでコスプレを導入しました。


例えばコスプレ店員と一緒に写真を撮ってお金を貰うような発想だったかも知れません。

2002年にセガはコスプレ衣装を女性客に(男性でも良いが)貸し出してプリクラ撮影する「コスプリ」を開始しています。

この頃の話題としては「コスプレ衣装でプリクラを撮るのが女子高生にブーム」と書かれているので、ここからヒントを得たようです。


衣装貸し出しサービスは密かに全国的に広まっていき、今では多くの店が同じサービスをしています。

なぜ「密かに」やっているかというと、アニメには著作権があって、商売としてやるのはグレーゾーンというかデリケートな問題です。

セガのような大手は許可を取っているかも知れませんが、個人営業のゲーセンでは「密かに」やっているわけです。


コスプレは自分で衣装を作って着るのは合法な筈ですが、ディズニーやアメリカの会社はそれでも告訴したりするそうです。

セガに続いてタイトーもコスプレサービスを初め、個人店舗なども次々に衣装の貸し出しを行っています。

貸衣装の料金は店によって異なりますが、一例として「2時間600円、3時間800円、プリクラは1回300円」などとなっています。



貸衣装も競争が激しいようで、1着100円とか衣装代は基本無料で追加オプションは有料などの場合もあります。

最近ではアニメのコスプレを着た店員が路上で客引きをしている例も見受けられ、入店した客に話しかけてお金を使わせようとする店も存在します。

近頃はゲームセンターの店員募集の要件として、「コスプレできる人」が必須の場合が増えてきました。

この先コスプレゲーセンがどういった方向に進んで行くのかは分からないが、あの手この手で客を増やそうとしているのは確か。

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