アマゾンの段ボールは無駄に大きい、その理由は大きくても配達料金が同じだから
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引用:http://fashion.adeliepenguin.info/wp-content/uploads/2014/09/MG_3645.jpg


宅急便で送るときに料金が高いと感じた事は、多くの人があると思います。

ところが個人が1000円以上払っているのに、アマゾンは200円で配達し、赤字分は個人客から穴埋めしています。


アマゾン不況

佐川急便がアマゾンとの取り引きを打ち切ったのは2013年4月の事で、それから2年半が経過しました。

2013年1月からアマゾンは全品無料配達を廃止して、2500円以上買わないと送料が掛かるように変更しました。

全品送料無料を始めたのは2010年10月からで、2年3ヶ月で再び有料化した事になります。
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全品無料は当然、配達業者に大幅値引きを要求する事で実現していて、郵便、ヤマト、佐川の3社を競わせていました。

佐川の配達員は自社の社員ではなく個人事業主や外注が多く、元々コストが高かったので負担が大きかった。

わざわざ佐川本社が赤字を負担して、赤帽とか他の業者に配達を依頼していたわけで、事業として成立していませんでした。


3社の中で佐川が真っ先に抜けたのは自然な流れで、次に問題になったのが郵便でした。

知っての通り郵政3事業のうち、日本郵政は赤字で、赤字の原因は「ゆうパック」とされています。

「ゆうパック」の最大顧客はアマゾンだと想像され、要するにアマゾンのせいで赤字になっているとも言えます。


一説によると宅配便の料金は千円程度なのに、アマゾンは200円の料金を要求するそうです。

郵便局員と言えば赤いバイクで数百通のハガキや封筒を配っているが、郵便受けに投函するので低料金でも黒字らしい。

赤字の原因はなんと言っても荷物が大きくて少ししか運べず、しかも半分近くは不在で再配達になる「ゆうパック」でした。


そのうえ個人客なら1000円以上の料金なのに、アマゾンは200円だと言いますから、配達せずに捨てたくなるレベルです。

対策として郵便はマンションだと、部屋まで行かずに集合ポストに不在通知をいれて帰っていきます。



事件は現場で起きていた?

通販で良く買い物をする人は気づいているでしょうが、数年前から郵便局員はマンションの奥まで来ずに不在票だけを入れます。

ピンポンを鳴らさない配達員もいて、「不在票配達屋さん」になっている場合があります。

これらはゆうパックの赤字対策として意図的にやっていて、「欲しければ郵便局に取りに来い」という事です。


でもクレジットカードやキャッシュカード、役所の書類はちゃんと配達してくるので、ゆうパックだけが嫌いなようです。

こんな風にやんわりと?サービスを低下させた結果、アマゾンは郵便はコンビニ受け取りだけにして、ヤマト運輸に振り替えました。

今までは佐川、ヤマト、郵便3社でやっていたものを、今はヤマト1社でやるようになり、発生したのが「ヤマトパンク事件」でした。


2014年と2015年の年末年始や繁忙期に、ヤマト運輸の荷物がほとんど配達されなくなる事件が起き、テレビでも大きく取り上げられました。

原因はやっぱりアマゾンで、3社でやっていた配達を一社だけでやっているので、なるべくして発生しました。

ヤマトでは「配達員の不足」などと言っていましたが、急に運転手が辞めた訳ではなく、急に仕事が増えたのです。


2014年4月にヤマト運輸は大幅値上げを実施して、アマゾン料金も数%値上げしたとされています。

アマゾンが配達業者に払っている単価はいったいいくらなのか、佐川が離脱した時の騒動から推測する事ができます。

2013年4月以前に佐川急便はアマゾンに値上げを持ちかけ、その金額は「現状200円台を1割値上げ」だったとされています。


佐川やヤマトに宅急便を依頼すると1000円近く取られるが、両者の平均単価は400円台に過ぎない。

アマゾンは200円、他の通販は300円や400円で配達し、個人客からは1000円以上取る「ボッタクリ商法」を展開しています。

早い話、ヤマトでは赤字でアマゾンを配達し、その分は他の客に払わせているのです。


ネット通販の赤字を個人客の高額料金で穴埋めしているのではないか
無題
引用:http://www.kuronekoyamato.co.jp/estimate/ichiran.html



赤字の穴埋めは個人から回収

佐川など他の業者も、通販業者を低料金で、その穴埋めは個人客からボッタクって回収しています。

「数量が多いから安いのは当たり前」「個人客が高いのも当たり前」と言いますが、物事には限度があります。

要するに個人客からは宅急便で不当に高い料金を払わせて、赤字を回収しようという事なのです。


これでもアマゾンの赤字分は到底回収出来ないので、運転手に無理をさせ「ブラック企業化」させる元凶にもなっています。

宅急便各社の単価は600円以上はあったのが現在は400円台であり、原因はネット通販業者への割引です。

送料無料で利用者は喜ぶが、「利用しない人」から高額な料金を取って穴埋めするのは筋違いです。

送料無料の分は結局、アマゾンを利用しない、他の人が払わされていたのです。

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