韓国製ゲーム、メイプルストーリー
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引用:http://static.nexon.co.jp/maplestory_4th/about/about_topimg.jpg


オンラインゲームの起源は韓国と主張し、世界を制覇する勢いだった韓国ゲームが失速しています。

韓国国内ではまだ需要があるものの、先進国では完全にスマホに主役の座を奪われました。


オンラインゲーム宗主国


韓国はオンラインゲームの起源を自認しており、真偽は定かではないが、一時は圧倒的なシェアを誇っていた。

韓国がオンラインゲーム開発に乗り出したのは1998年の事で、経済破綻とIMF管理下に入ったのがきっかけだった。

破綻後の韓国は世界に先駆けてインターネット網を整備し、IT大国を目標に掲げて、ネット環境の整備に努めた。

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韓国全土にPCバンと呼ばれるネットカフェが誕生し、インターネット上のゲームが爆発的に普及した。

同じ頃欧米や日本ではプレイステーションや任天堂などのゲーム専用機が人気を得ていたが、韓国で人気になる事はなかった。

韓国ではゲーム機などへの規制が有った他、ゲーム機もソフトも高額なので、元々後進国では売れない傾向がありました。


欧米ではFPSのようなPCゲームに人気があったが、箱売り(パッケージ)商品が基本だった。

ゲーム機が数万円でソフトが数千円、パソコンは10万円以上してソフトが1万円くらいと、韓国人に買える値段では無かった。

PCバンでインターネットをするには1時間100円ほどで、ゲームの参加料金も1ヶ月1000円台に過ぎなかった。


当時はRMT(リアルマネートレード)が大っぴらに認められていて、獲得したアイテムを他の人に売る事が出来た。

自分のステータスを挙げて価値のある武器を次々に獲得すれば、働く以上の収入を得ることも出来た。

こうしてオンラインゲームは大ブームになり、過労でなくなる人も出る騒動になった。



韓国製ゲームの衰退

韓国人の6割はゲームをしていて、そのうち8割はオンラインゲームという調査結果も出ている。

だがPCバンの写真を見ると客は若い男性だけで、そもそも女性が入れる雰囲気ではない。

PCバンは「ネットカフェ」と訳されるが、どちらかと言えば昔のパチンコ屋の雰囲気に近い。


日本のネットカフェはマンガ喫茶やカプセルホテルの需要と合体して複合施設になったが、PCバンは戦うだけの場所です。

長いテーブルの上にはパソコンが並べられ、粗末なイスがギッシリと並べられ、客は皆真剣な形相でゲームをしている。

目的は勝つ事と金を稼ぐことだけで、暇つぶしに来ているような人は見られない。


韓国のゲーム企業は海外でも事業を展開し、日本やアメリカ、欧州でも人気上位全てが韓国製という事もあった。

ところが2008年のリーマンショック頃を境に、欧米や日本で韓国製ゲームの人気が急降下しました。

日本では手軽な携帯やスマホゲームが台頭し、高度なオンラインゲームは一部のマニアのものになった。


また日本製の手軽なブラウザゲームの台頭も、韓国勢の衰退に拍車を掛けました。

欧米ではFPSが人気になりコール オブ デューティ(COD)、バトルフィールド(BF)などのリアルなゲームが人気になった。

韓国のゲームは日本製RPGを3Dにしたようなファンタジーゲームが多く、彼らの嗜好に合わなかった。


韓国のPCバン、マンガ本など置いていない戦場である
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引用:https://img.washingtonpost.com/rw/2010-2019/WashingtonPost/2013/11/05/Foreign/Images/22181521_H1057297.JPG



一つの時代の終わり

そこに追い討ちを掛けたのが韓国政府のゲーム規制で、子供や青少年のゲーム中毒が大問題になりました。

16歳以下のユーザーを、午前0時から午前6時の間オンライン上から退出させるようにしました。

ゲーム内での課金も規制されるようになり、2万658社だったゲーム会社は、1万4440社に減少しました。


まだ多すぎる気がするのだが何万社もある「ゲーム企業」の正体は個人技術者が大半を占めている。

ゲーム業界の従事者数も5万2466人から3万9221人に減り、1社あたり雇用者は平均3人でしかない。

韓国最大のオンラインゲーム企業ネイバー(NHN)は、ハンゲームやLINEを展開してオンラインゲームを運営している。


そのネイバーがオンラインゲームからの撤退を検討していると報道されています。

PCオンラインゲーム事業を縮小し、スマートフォンゲームに集中すると予想されています。

ネイバーは最近数ヶ月で次々に不採算ゲームを閉鎖し、残るゲームも今後数ヶ月で閉鎖が売却するという。


こうしたPCオンラインゲームの多くはPS4などのゲーム機と競合する他、スマホゲームとも競合している。

その上パソコンを日常的に使う人が減っており、操作方法を知らない若者も存在する。

PCオンラインゲームという一つの時代が終わろうとしているようです。


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