テーマパークのような平昌会場
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引用:http://blog-imgs-59.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/201309110804226c2.png


韓国の平昌群で2年後に冬季オリンピック開催が予定されていますが、開催が危ぶまれている。

建設の遅れ、欠陥施設、雪不足、予算を巡る対立など問題山積みになっています。


平昌五輪の単独開催困難

2018年2月に開催予定の韓国平昌冬季オリンピックの建設工事が進まず、開催が危ぶまれています。

2016年2月6日には前哨戦となるスキーW杯が開催されるが、これが開催されなければ本番もほぼ不可能と断定される。

W杯では男子滑降とスーパー大回転が実施され、国際スキー連盟(FIS)がコースの安全性などを確認します。
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FISフランコ・カスパー会長は韓国単独での開催は困難として、共同開催にするよう2015年2月に韓国に勧告しました。

韓国は2011年の開催地選定に立候補し決定したが、当初から問題点が指摘されていました。

まず開催地の平昌のスキー場は、観光マップで見ると4つしかスキー場が無い。


韓国の全てのスキー場を合わせても15ヶ所くらいなので、その中でオリンピックに相応しい場所を探すのは大変だと想像する。

これがどのくらい少ないかと言うと長野オリンピックが開かれた1990年代に、長野県だけで110ヶ所以上のスキー場がありました。

周辺の新潟、群馬、富山、岐阜、山梨を含めると、200ヵ所近いスキー場の中から、適した場所を選びました。


平昌には競技場に適した場所が少なく、しかも面積の確保も難しい、そして予算が足りないという3重苦になっています。

上空写真を見るとまるで箱庭ゲームのように、狭い土地に目一杯競技施設を建設しているのが分かります。

コースの設営に無理が生じ、特にジャンプ台は競技に使用出来ないほど危険だと判定されています。



問題山積みの平昌会場


当初予算は7兆ウォンと見積もっていたが、現在は13兆ウォン(1.3兆円)必要と考えられています。

費用の大半は地方自治体と企業が負担し、政府は開会式会場の半分しか出さないとしています。

開催が決定してから韓国は景気低迷に陥り、思ったほどスポンサーが集まらず、自治体にとっても負担になっています。


また韓国は日本の一部と違って降雪量が少なく、雪不足が懸念されています。

長野周辺に雪が多いのは日本海の暖かい海水が蒸発して、山脈にぶつかって雪になるからで、韓国に雪が降る道理がない。

人口降雪機の使用も検討されているものの、雪が無ければ前代未聞の冬季五輪になるでしょう。


代替地としてIOCやFISは長野を推していたようですが、竹島を巡って日韓が対立していたので韓国は強く拒絶しました。

結局長野とオーストラリアが緊急代替地になっているようで、一部種目を長野で開催する可能性があります。

あれだけ反発した日本に最後に泣き付くのは、韓国内で反発が強く、何とか間に合わせるのかも知れません。


プレ大会となるスキーW杯まであと20日だというのに、使用する会場は60%しか工事が進んでいません。

もっとも滑降などの「建設」とはリフトなど競技には関係無い物が多いので、選手は歩いて頂上に登るのかも知れません。

平昌のジャンプ台はオリンピックと関係なく建設したもので、元々は展望台としての機能を持たせてありました。


上に見える展望台がメインで、ジャンプ台はついでに造った。
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引用:http://www.ati-jp.com/wp-content/uploads/jump-stand-for-skiing.jpg



IOCは複数の代替地を考慮


この為純粋な競技目的には不向きで、怪我人が出たこともあるいわく付きのジャンプ台です。

2016年1月23日からスキージャンプ国際スキー連盟(FIS)カップが開催され、ここで適不適が判断されます。

選手や各国から強い苦情が出て改修が困難な場合、各国は長野のジャンプ台に目を向け始めるでしょう。


宿泊施設も不足していて、平昌にホテルを建てても大会後の利用が見込めない為、ソウルで宿泊する事にしている。

韓国ではこのところ、F1撤退やアジア大会の不手際など、国際大会の開催で不手際が続いていました。

韓国メディアでは、またしても世界に恥をさらすのではないかと危惧しています。

IOCが開催の最終決定を下すのは開幕の半年前、2017年8月までとされています。

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