甘利氏の3年間の実績は、消費増税を支持し景気悪化させ税収を減少させたくらい
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引用:http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/01/22/20160122hpj00m010001000q/91.jpg


甘利経済大臣が、どうでも良い疑惑で辞任しましたが、これで安倍政権は緊縮からばら撒き政策に転換するかも知れない。

安倍首相が経済の悪化を放置できたのは甘利氏が政権を支えていたからだとされており、これからはそうは行かなくなる。


甘利氏辞任の余波で揺れる安倍政権

甘利経済大臣が口利きの見返りで謝礼を受け取ったとして、1月28日に辞任を表明しました。

後任は石原慎太郎元東京都知事の長男で元環境大臣の、石原伸晃が就任しました。

巷では甘利氏から石原氏への交代に「格落ちだ」「荷が重い」と評判があまり良くない。
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石原伸晃は過去に「日本軍は従軍慰安婦を強制連行した」と日本の立場を否定して韓国側についた事がある。

また尖閣諸島を守る必要は無いと言ってみたり、民主党や共産党に同調する主張をする事が多い。

自民党内では左派勢力の位置づけて、人望がなく、人柄や政治手腕への評価は低い。


にも関わらず甘利氏の後任に選ばれたのは、有名人の息子で注目度が高く、何度も閣僚経験がある。

従ってスキャンダルが新たに出てくることが無いから、クリーンだという事だったようです。

政治的能力への期待はゼロで、何もしなくて良いから余計な事を喋るな、という役割りを担っている。


石原氏は失言が多く、中間貯蔵施設の交渉で「最後は金目でしょ」と言ったのは有名です。

「胃ろう患者は、 寄生したエイリアンみたい」「放射能の線量計を市民に持たせてはいけない」と言った事もある。

政治家としての資質が疑われる人物が、親のコネで政治家をやっているのだが、これで日本経済が救われるかも知れない。



無能3兄弟の一角が崩れた

安倍政権の経済運営実績は、初年度の2013年こそ良かったが2014年は消費増税でマイナス成長だった。

2015年も消費増税の影響が残っていた上、円安株高政策が賞味期限切れになり、0.5%程度の成長率だったとみられています。

初年度の2013年は野田政権の予算を実行している段階であり、野田首相の政策で実質1.59%の成長率でした。


それが2年目の2014年はマイナス0.1%、2015年は+0.5%しか成長していません。

ここで民主党の3年間を振り返ると、鳩山政権の2010年は+4.7%、菅政権の2011年は-0.45%、2012年の野田政権は+1.74%でした。

因みにその前の自民党政権では福田政権の2008年が-1.04%、麻生政権の2009年は-5.53%でした。


リーマンショックがあったとは言え、最大限自民党をエコヒイキしても、自民党政権は経済的に無能だとしか言えません。

こうなる原因は自民党が民主党に比べて、財務省に忠実である事で、独自の経済プランを持っていません。

2008年からの自民党の経済政策は「増税して税収を増やす」だけであり、経済を拡大する政策がありません。


安倍政権でもこれは変わらず、ただひたすら財務官僚が策定した増税計画を実行に移しただけでした。

経済を拡大する為には、まず国が予算を使うのが資本主義の原則で、空からお金が降ってきたりはしません。

国が道路や鉄道や発電所を建設し、それを民間が利用して経済を拡大するのが資本主義です。


安倍政権は彼らによって磐石だったので、経済悪化を放置し続けた
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引用:http://www.sankei.com/photo/images/news/151224/dly1512240009-p1.jpg



安倍政権は党内支持の為、追加補正予算を組む

自民党政権で経済が拡大しなかったのは、必要な予算を縮小したからで、国の支出とGDPが連動するのは当たり前の事です。

安倍政権において財政緊縮を主張し、経済を悪化させる役割りを担ったのが「安倍、麻生、甘利」だったとされています。

安倍政権はこの3人で持ってると言われ、支持率が下がっても自民党内が磐石なのは甘利と麻生が支えたからでした。


ここから甘利氏が一人抜けると安部政権は自民党内の不平不満対策として、「大型補正予算」を組まざるを得なくなります。

政治家の不満は第一にポストで、第二に地元へ配る予算と言われているので、補正予算をばら撒けば不満を抑えられます。

10兆円規模の補正予算を組めば、GDPにも目に見える効果が現れ、年間1%程度押し上げるでしょう。


すると甘利氏の辞任によって日本経済が救われる可能性が出てきた訳で、この調子で麻生大臣も辞任してもらいたいものです。

増税しかしない、経済政策がない財務大臣は、麻生氏が愛国者だとしても、日本に必要ありません。


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