武器庫を開ける、音速以下、Gを掛けない、護衛が必要などの注文が付けられている。
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引用:http://1.bp.blogspot.com/-B3x1q4jZO64/UJ6hLf8JtII/AAAAAAAAB5A/PBpBlOJUOeM/s1600/b.jpg


F35は開発が遅れ、未完成なまま軍に引き渡される事になっているが、評価報告書で辛らつに批判された。

「この戦闘機を戦場で飛行させるには、別な戦闘機の護衛が必要」という、これ以下は無いという評価を受けました。


F35に重大な欠陥

日本の航空自衛隊での採用が決まっているF35について、深刻な欠点が米国防省から指摘されています。

その内容は「他の戦闘機の護衛無しでは戦闘空域を飛行出来ない」という深刻なものでした。

この指摘がされたのは海兵隊仕様の垂直離着陸するF35Bで、航空自衛隊仕様とは異なるものの、共通部分も多い。
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2016年2月1日に公表されたDOT&E(評価部)報告書によれば、F-35Bの信頼性は次のように低いとされています。

パイロットが脱出する射出座席は、体重62キロ以下の場合正常に作動せず、座席が回転して首をへしおる可能性があるとしている。

海兵隊向けF-35Bは「多くの欠陥と限られた戦闘能力」があると表現されています。


F-35Bは外気温32度以上では武器庫を閉めておくと危険な状況になるので、解放して飛行する必要がある。

だが武器庫を開けて飛行するとステルス性が損なわれて、レーダーで発見されてしまいます。

F-35Bの制限速度は現在最高1110km/hだが、本来は時速2000km/h出せる設計になっている。


F-35は燃料を「冷却水」として使用し機体各部を循環させているので、過熱すると機体が爆発する危険性があります。

また燃料タンクの構造に問題があり、急旋回で一定以上のGが掛かると故障する可能性がある。

エンジンの信頼性は米軍戦闘機として最低レベルであり、装備システムやソフトウェアは不安定だとしている。



戦闘には護衛が必要

ソフトウェアの開発は難航していて、この先何年掛かるか、果たして完成する日が来るのか分からない。

F35シリーズは2017年から2018年に掛けて完成が予定されているが、絶望的であると考えられています。

これらは海兵隊仕様のF-35Bについて書かれているが、空軍仕様や空母仕様でも共通点が多い。


F-35Bブロック2Bは戦闘に向かず、敵と遭遇する可能性がある場合は、戦闘機の護衛を付けるように推奨しています。

要するにF-35を実戦で使うなら、F15やF16を護衛につけろと書いてあります。

海兵隊では当面の間、旧式のAV-8Bハリアーを使うべきとする案もあり、実際そうなるかも知れません。


ハリアーは垂直離着陸機として専用設計されたが、F-35BはF-35シリーズの「おまけ」であり最初から無理がありました。

F-35は2,443機生産予定だが、このうち垂直離着陸のF-35Bは500機程度を占め、空母艦載機のF-35Cは340機を予定しています。

空軍仕様のF-35Aは海兵隊よりましですが、問題が噴出していて、日本向けの機体もソフトウェアが未完成で納入されます。


F-35には兵站支援情報システム(ALIS)が搭載されていて、機体が正常かを自分で診断する事になっています。

国防省によればALISは「まったく使い物にならず」「警報の8割が誤報で」「最初から無い方がまし」だそうです。

ALISが現場の整備員を混乱に落とし入れていると報告されていて、開発難航の要因にもなっています。



パイロットが乗りたがらない戦闘機

ALISはセンサーとコンピューターが自分で整備が必要な箇所を診断し、必要な部品番号まで整備員に知らせる事になっていました。

整備員はコンピュータが指示した番号の部品を、倉庫から持ってきて交換すれば整備完了というイメージです。

他にも詳細は明かせないとしながら「レーダーが正常に作動しない」「最も単純な赤外線ミサイルしか運用出来ない」とされています。


そして2015年夏には、F35AはF16との空中戦テストで負けたことが、大々的に報じられていました。

大きく重いF35が軽量のF16に有視界戦闘で負けるのは予想できたが、F35は取れる戦術が少ないのが分かる。

ステルス性を生かして敵に接近し、敵のミサイルの射程外から、あるいは敵に発見される前にミサイルを発射し離脱するだけです。


敵から見えるまで接近する事は出来ず、空中戦になる前に逃げ出さなければならない。

エンジンは出力不足で信頼性に欠け、スペースの制約からレーダー性能は旧型機より劣っています。

加えて航続距離が短いが、これは生還できる可能性が低くなるのを意味し、ミサイル搭載数が少ないのも不安要因です。

米軍パイロットが、あまり乗りたいとは思わないのが分かる。

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