人口減少を補うためルネッサンスが起こり、産業革命に至った。
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引用:https://greatacre.files.wordpress.com/2013/10/p1080799.jpg



労働者不足は絶対に起きない

人口が減るから日本は衰退するという、石器時代の理論を振りかざす人たちがいる。

人間は猿より高等な生き物であり、人口減少を補う為に「機械」や「文明」を生み出してきました。

日本では年間20万人のペースで人口が減少し、将来は年間50万人ペースになる可能性があります。

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人口が減少するから大変だと騒いでいるが、何がどう大変なのか、きちんと説明する人は居ない。

人口が減少するから経済が衰退するとか、労働者が不足し市場が縮小するとか言われています、

だが良く考えてみると、これら評論家の指摘は、おかしな事ばかりです。


何故なら人口が半分になっても、人口当たりの経済規模や、必要な労働者は変わらないからです。

仮に日本の人口が半分になって、必要な労働者が変わらないなら、労働者が半分しか足りない事になる。

だが人口が減少したら、同じ割合で必要な労働者の数も減少するので、労働者不足など起きないのです。


人口が減少したのに外国人労働者を大量に受け入れたりしたら、その方が失業率上昇など問題を起こすでしょう。

市場が縮小するとか経済規模が縮小するという指摘も同じで、一人当たりの取り分は計算上変わりません。

イギリスやドイツやフランスはどれも人口8000万人以下ですが、評論家が言うような崩壊した社会にはなっていません。


日本の経済が停滞しているのは消費増税と緊縮財政が原因で、人口減少とは無関係です。

人口減少のペースは年間0.2%程度なので、経済に与えるマイナス効果もそのくらい、しかも一人当たりの取り分は同じです。

人口減少は自然に出生率を向上させれば充分であり、移民で労働者だけ増やすのは悪影響しかもたらしません。



人口が減るから社会が効率化する


政治家や評論家は「人類史上始まって以来の人口減少」と言うのが好きですが、実際には人口減少は頻繁に起こっています。

しかも人口減少はその文明の崩壊というよりは、古い時代から新しい時代への、変化の時代に起きています。

日本では石器時代末期、縄文から弥生の転換期、鎌倉時代、幕末、戦時中に人口が大きく減少しました。


戦国時代は意外な事に、人口が増えていたというのが定説になっています。

それぞれの時代の直後には必ず大変化が起きて、生産性の高い別な社会に移行しています。

人口が減少したことで機械化したり、農業生産を効率化したり、民主政治に転換したり、狩猟生活から農耕生活に移行しました。


人口が増えている間は結局、大勢でやれば解決できるので、社会の効率はゆっくりとしか進みません。

西洋でも同じで13世紀に蒙古襲来を受けて、ペストも持ち込まれて人口が半分に減少しました。

この影響は長く続き、完全にダメージが回復したのは何と400年後ぐらいでした。


少ない人数で何とかしようという必要性から「ルネッサンス」という文化革命が起こり、ガリレオのような天才が現れました。

欧州には次々と天才科学者や芸術家、建築家が生まれて、大繁栄期に入っていきます。

イギリスで産業革命が起こったのも、実際には蒙古襲来から数百年かけて「機械化」がある限界を超えたからでした。

短期的には確かに混乱したり衰退した時期もあったのですが、人口が減少したからこそ、欧州も日本も発展できたのです。



人口減少は良い事ばかり

これから日本ではある年まで、老人がどんどん増えて行き、若者はどんどん減少して行きます。

結果若者は労働者として引く手あまたになり、労働者にとっては好景気が訪れます。

なぜなら老人が多く働く人が少ないので、労働市場は完全な売り手市場になるからです。


企業や社会は労働者の割合が少なくなるので、同じ労働者で多くの成果が出るように仕事のやり方を変えます。

分かり易い例はロボットで、既に変なロボットが銀行やショップの店員として働いています。

コンピュータの進歩も凄まじく数年後には計算上、頭脳労働者の多くが不要になると言われています。


人口が減少することで「同じ人数でより多くの仕事をこなせる」社会に変化する訳です。

これが人口がどんどん増えている国だったら、高い金を払ってロボット店員を購入したりはしません。

極論を言えば日本の人口減少は放置する事が最善であり、移民や外国人労働者で改善するのが最悪の方法です。


放置すれば社会がより良くなるものを、外国人を雇って、わざわざ悪くする理由がありません。


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