ビットコインは現金で購入する時と、現金化する時に手数料が引かれる。
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引用:http://ビットコイン.pw/system/item_images/images/000/007/426/medium/61e88a96-0c38-409c-9de5-46e073a0c11f.jpg?1459194417


ビットコインは数々の事件や不祥事を乗り越えて、通貨として認められつつあります。

「海外送金が無料になる」などの過大な評価もあるが、現実には銀行より手数料は高い。


ビットコインは何故栄える


仮想通貨ビットコインは欧米で一時ブームを巻き起こしたが、Mt.ゴックス事件で信用が地に落ちました。

だが中国人を中心に利用者が増え続け、ついに日本政府も通貨として認める方針を打ち出しました。

今後ビットコインは各国の通貨のように使われることになるのでしょうか。
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ビットコインが華麗なる復活を遂げた最大理由は、中国人から圧倒的な支持を受けた事でした。

Mt.ゴックス事件の後、一時は全世界のビットコインの半分を中国人が保有していました。

それほど中国人が利用する理由は、実は中国では一日の人民元持ち出しは、2万人民元(34万円)に制限されているからでした。


一人当たりが年間に国外に持ち出せる金額も5万ドル(550万円)であり、これでは富裕層は海外旅行にも困ります。

そこで登場するのが、ご存知銀聯(ユニオンペイ)カードで、中国国内の預金をカードで引き出せます。

銀聯カードの海外使用は無制限だったが、2015年9月に中国政府は年間10万元(約190万円)を使用上限にすると発表しました。


銀聯カードには1日1万元(約19万円)の使用限度が有ったが、日付けが変わればまた1万元の買い物が可能でした。

では一日1万元、年間5万ドル以上使いたい中国人はどうしているかというと、違法に現金を持ち出しています。

最近「パナマ文書」というもので、租税回避地を利用して中国高官が資産を外国に移していたのが発覚しました。



中国人が最大の利用者


最高指導者でもこの有り様なので、富裕層の人民達も、同じような事をしています。

もっと手軽な現金持ち出し方法がビットコインで、IDとパスワードさえあれば、無制限に現金を持ち出せます。

通常銀行を通して海外に送金すると、例えば10万円だと5%から9%も手数料がかかり、さらにATMで引き出すと手数料が掛かります。


10万円を外国に送金して現金を受け取るには、1万円近く掛かると考えて間違いないです。

ビットコインは海外でも国内でも、送金手数料はほぼ無料だが、ここには落とし穴があります。

ビットコインを現金化するには、換金業者のATMで現金化するが、この手数料が高いです。


ビットコインは買うのも売るのも手数料が掛かるが、業者はどちらも「無料」を謳っている場合があります。

実はビットコイン業者は空港の通貨両替でお馴染みの「価格差」で儲けているのです。

例えばビットコインの価格がちょうど100だとして、業者は110で売って90で買い取るような事をするのです。


これでは送金手数料が無料でも意味は無く、現金を預けて相手国で再び現金を引き出すと、1割か2割減ります。

送金手段としては正規の銀行で送金するか、クレジットカートやキャッシュカードのほうが安心で安いです。

だが中国人は正規の手段で海外送金出来ないので、ビットコインが唯一の手段です。



銀行より送金手数料は高額

もっと危険な方法はありますが、ビットコインは匿名なので絶対に足が付かず、2割の手数料を引かれても利用します。

ここで気づくのは、取り引き手数料が格安だとか無料と言っても、現金を預ける引き出すのに手数料が掛かります。

銀行の手数料が高いのもまさにここにコストが掛かる訳で、国際送金など電子的な信号を送っているだけです。


では中国人以外の欧米人はどんな理由で利用するかというと、不正送金もありますが、ネット上の買い物や取り引きで利用するようです。

現金のやり取りをすると銀行より手数料を取られるが、現金化しなければ無料なので、ネット専用通貨です。

現実の店舗で使えるところも出ていますが、今まで述べた理由で現金化の利用は進まないでしょう。

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