中国は50年前の完成した技術をロシアから購入するので、すべて成功している
hongkong2000
引用:http://members.jcom.home.ne.jp/ttsujino/space/china/hongkong2000.jpg


中国は有人宇宙船や宇宙ステーション、月面探査機を次々に成功させています。

だがそれらはどれも、1960年台にソ連が使った技術を、ロシアから購入したものです。


ソ連の模倣をする中国

1960年台に米ソ間で宇宙競争が起き、月に人を送ったアメリカが勝利して、その後の冷戦で勝利した。

またアポロ計画でコンピュータやプログラム、電子制御技術が誕生し、現在のIT技術になった。

そして今は中国が「宇宙大国」を目指して多くの計画を実現しようとしています。

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2003年10月15日、大陸間弾道弾にソ連型宇宙船を搭載した神舟5号が、3カ国目の有人宇宙船に成功しました。

神舟型宇宙船は今までに5回打ち上げて、合計12人を低軌道で周回させ、いずれもモンゴル自治区(植民地)に着陸している。

打ち上げは長征型長距離弾道ミサイルのロケットを利用して行われました。


長征2号Fは464トンで高さ62メートル、日本最大のH-IIBロケットは531トン56メートルなので、H-IIBの方が打ち上げ能力が大きい。

理屈ではH-IIBにロシアの宇宙船を載せれば、種子島から有人宇宙船を打ち上げ可能です。

宇宙船はソ連時代に開発されたソユーズの設計を元にしていて、おそらくロシアから技術を購入したのでしょう。


1961年、世界初の有人宇宙船ボストーク1号でガガーリン少佐が成功し、ソユーズ1号は1967年に打ち上げ成功している(帰還には失敗)。

その後ソユーズは改良を重ねられて現在もロシアの宇宙船であり、スペースシャトル退役後は、世界で唯一の宇宙船だった。

1960年代のソ連にはまだコンピュータ技術が無く、80年代のソユーズは任天堂のファミコンのチップを使用していたという逸話も残っている。



最新技術は50年前のソ連製

構造が単純で信頼性は高く、製造や運用も簡単とされていて、中国が使用しているのはソユーズを少し大きくした改良型でした。

中国が次に打ち上げるのが宇宙ステーションで、小型宇宙ステーション天宮1号を2011年9月に打ち上げました。

天宮1号は有人宇宙船とのドッキングに成功し、今後は大型のモジュールを打ち上げて大規模宇宙ステーションを完成させる。


ここまでは1980年代までにソ連がやっていた事で、多くの技術をロシアから買って、新しく打ち上げたというだけでした。

ソ連はアメリカより先に人類を月に送り込むため、1960年代に無人の月探査船を送り込んだが、中国も同じ事をしています。

2013年12月14日、嫦娥3号が月面に着陸し、無人車両が月面を走行しました。


これも1976年にソ連がやっていて、月の土を採集して帰還に成功していました。

中国もこれから月の土を採集して持ち帰る計画を建てています。

月の次は火星という訳で、中国は無人の火星探査機を打ち上げる事にしており、2040年代に有人宇宙船を送り込む事になっています。


計画としては月面に有人基地を建設するとか、宇宙ステーションにレーザー兵器を搭載して全世界を攻撃可能にするとか言っています。

気になるのが中国はいくらの宇宙予算を使っているかで、非公開なので推測するしかありません。

アメリカのNASAは約2兆円で国防省込みで4.5兆円、欧州宇宙機関(ESA)が5000億円、日本は3500億円



潤沢な資金はいつまで持つか

ロシアが4000億円、インド1500億円、中国は2006年に2000億円だったと発表されています。

2011年には3500億円、現在は5000億円を超えている筈だが、これは表向きの数字です。

実際の中国の宇宙予算は1兆円を超えている筈で、日本から大量の宇宙技術者を引き抜いたのがニュースになっています。


中国には日本の10倍以上の宇宙関連技術者が居て、報酬も日本よりずっと多いとされています。

このまま中国の宇宙技術が進歩し、発展するかといえば、懐疑的な見方も存在する。

中国の宇宙技術は他の産業がそうであるように、全てソ連や西側のコピーであり、独自の技術はない。


アメリカのスペースシャトルで見られたように、どんなにお金を投入しても、技術の壁を越えられない場合もある。

中国が現在実現させている宇宙計画は、どれも米ソが1960年台にやった事で、新しくないのです。

既に完成した技術をロシアから買うことと、ゼロから自前で開発する事はまったく違う。

今後いつまで潤沢な資金を宇宙開発に投入できるかを含めて、将来は不透明と言える。

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