EUはドイツが甘い汁を吸い、英仏が従い、25カ国から搾取するシステム
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引用:http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/international/spw/general/eu/images/figure01_eu_b.jpg


EU主要国のドイツとフランスはイギリスの離脱を引きとめているが、その実自国の利益だけを追求している。

他のEU加盟国はこの2国に利用されるだけで、参加しない事の不利益を恐れているので、EUから利益を得てはいない。


ドイツだけが甘い汁を吸うシステム

イギリスがEUから離脱するかが話題になっているが、EUのあと2つの主要国も分裂の姿勢を取っている。

EUは28カ国から構成されているが、ドイツが中心で唯一の決定権と拒否権を持っています。

次いで最初にEUを提唱したフランスがナンバー2で、イギリスが3番目の主要国です。

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1980年代に西ドイツが欧州最大の経済大国だったので、ドイツを参加させるため、フランスはあらゆる条件を飲みました。

結果できあがったEUはドイツにだけ有利になっていて、他の国は独仏から搾取されているだけです。

イタリア、ギリシャ、スペイン、東欧など次から次に加盟国が経済危機に陥っているのは偶然ではない。


イギリスがEUから抜けたがっているのも、ドイツだけが甘い汁を吸ってイギリスの取り分は少ないからだと言えます。

例えばイギリスが難民を何人受け入れるかはドイツが決めるし、イギリスの予算も国債発行額も、ドイツが決めています。

EU加盟国の財政赤字の許容額はEUが決めるが、EUの法律は事実上ドイツが決めているからです。


イギリスの軍事予算や教育予算、地方財政の総額すらドイツが決めているという事で、EU加盟国はドイツの州になるのです。

アメリカと中国は「イギリスはEUから離脱するな」と必死に喚いているが、別にイギリスの将来を心配してはいません。

アメリカはEUに加盟出来ないので、アメリカの代理店としてイギリスを使い、間接的にEUに影響力を持っています。



ドイツ人の2面性

日本と中国も代理店としてイギリスを利用していて、例えば日産や日立はイギリスに大きな工場を持っています。

中国もイギリスに10兆円単位の投資をしており、間接的にEUに進出しようとしています。

イギリスのこの「代理店ビジネス」は活況を呈しているが、離脱すればなくなるでしょう。


一方ドイツのメルケルは2015年に日本を訪問したとき「NATOに加盟しないか」と持ちかけてきたそうです。

日本は既にアメリカと同盟を結んでいるが、ドイツの意図は日米を離反させ「ドイツ陣営」に組み込むという事です。

同時にメルケルは中国のAIIBへの加盟も要請し、中国と親密な関係を築いています。


ドイツ最大の自動車メーカーVWは排ガス不正で大騒動したが、世界販売の30%以上を中国が占めています。

さらにドイツはアメリカと一緒にロシアを経済制裁しているが、ロシアと協力して制裁から離脱する動きを見せている。

ドイツ人は昔からこういうこすっからい所があって、大戦中は日本と同盟を結びながら中国と協力して南京事件のでっち上げに加担している。


イギリスには「欧州は団結しろ」と言っておいて日米を離反させ、中国と接近し、ロシアと手を組むという事をしています。

またドイツは巨額の貿易黒字でギリシャを経済破綻させたとき「ドイツ人は優秀でギリシャ人は怠け者だから破綻する」とメルケル首相が発言しました。

もし韓国が経済破綻したとき「日本人は優秀だが韓国人は怠け者だから破綻する」と言ったらどうなるんでしょうか。

ドイツ人は大昔から、自分の協力者をあからさまに見下すという悪癖がある。



フランスも裏切りの常習犯

フランスは西側陣営や欧州連合に属しながら、昔からロシアやアラブ諸国、中国に武器を売って儲けていました。

例えば中国の空母やミサイル駆逐艦のレーダーはフランスが技術協力したし、中国の戦闘機もフランスが協力しました。

ロシアにも兵器を売ったり技術協力している裏切りの常習犯です。


最近もロシア制裁に参加しながらシリア空爆ではロシアを支持し、協力する姿勢を取っています。

中国と台湾の両方に武器を売って対立を煽り、金儲けしてきた前科もありました。

EUを最初に提唱したのがフランスなので、ドイツに次いで権限が大きく、例えば最近トルコのユーロ加盟を拒否したのがフランスでした。


こんな風に欧州連合の主要3カ国も実はバラバラで、EUを分裂させるような事ばかりしているのでした。

ドイツの横暴とフランスの独善に、いつまで他の加盟国が耐えるのかでEUの寿命は決まるでしょう。

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