キャメロンは習から「靴を舐めろ」と言われたら、きっと舐めただろう
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引用:https://pbs.twimg.com/media/CR_6lVWUwAABhPB.jpg:medium


イギリスの国民投票でEU離脱が多数を占め、EU残留を支持していたキャメロン首相が辞任を表明しました。

戦後イギリスでキャメロンほどイギリスの立場を危うくし、アメリカや他国との関係を壊した首相は居ませんでした。


習近平の飼い犬

習近平の飼い犬ことイギリスのキャメロン首相が、国民投票でEU離脱が多数になった事で、10月までに辞任すると表明しました。

国民投票の方はさて置き、キャメロン首相はどうして中国の飼い犬とかプードル犬と呼ばれるようになったのでしょうか。

キャメロンは2010年5月の総選挙で首相になったが、保守党は過半数を獲得したのではなく、労働党をいくらか上回っただけだった。

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自由民主党と連立を組む事で与党になり、首相に就任したが、そのとき43歳で議会制初期を除き、史上最年少だった。

実績のないキャメロンが人気だったのは、イケメンで女性に人気があったのと、弁舌がうまかったからだとされています。

保守党は名前の通り保守で右よりだが、キャメロンは左派であり、有権者の左派票を多く獲得した。


就任後のキャメロンは反米政策で米国から離反する方針を取り、「血を分けた同盟国」と呼ばれた米英の関係は希薄になった。

代わりに重視したのが中国であり、「中国は米国に代わって超大国になる」と何度も発言している。

中国がアメリカより大国になるのだから、もうアメリカとの同盟など不要という訳で、後ろ足で砂を掛けるような態度を取った。


日本に対しても中国より軽視する露骨な態度を取り、尖閣問題でも中国寄りの態度を取っている。

アメリカが超大国である限り、イギリスはNO2の地位を保証されていたのだが、飽き足らずに自ら放棄して「中国陣営」に加わりました。

2015年3月には中国が創設するAIIBアジアインフラ投資銀行に、欧州でイギリスが真っ先に参加表明した。



中国にそそのかされアメリカを捨てたキャメロン

AIIBには参加しないように、アメリカは欧州や主要国に働きかけたが、応じたのは日本だけだった。

AIIBの件で中国はアメリカを超える影響力を欧州に持ったと確信し、アメリカはそれを失った。

真っ先に参加したイギリスとアメリカの関係は最悪なものになったが、イギリスはさらに中国に接近した。


その頃南シナ海ではアメリカの哨戒機を中国の戦闘機が追い掛け回したり、接触する事件が多発していた。

東南アジアではフィリピン、ベトナムなどが海上の領土を中国に占領され、何もしてくれないアメリカに従わなくなっていた。

ASEANの中には既に中国に服従の姿勢を取り、経済的利益や軍事的な保護を得ようとする国もあった。


日本の尖閣諸島や韓国、台湾にも中国は軍事的攻勢を掛け、アメリカはアジア全域の支配権を失いつつあった。

イギリスは中国が南シナ海や尖閣諸島を占拠する事に反対しようとせず、事実上賛成した。

世界のメディアは『全世界がアメリカを見限って中国を支持した。中国の時代が来た』と書きたてた。


こうした状況を誘発したのは実はアメリカで、G7やG20、EUといった制度が出来るに連れて、イギリスを軽く扱うようになっていた。

日本が真珠湾を攻撃した頃、アメリカの同盟国で戦えるのはイギリスだけで、米英と日本が大戦前半に激突していた。

他の国々は米英が優勢になってから金魚の糞のようにくっついてきたが、もし日独が優勢だったら日独側についたかも知れない。


こうして米英は『血を分けた同盟国』になったが、時間の経過が両国の関係を希薄にし、イギリスが頼ったのは中国だった。



キャメロンという飼い犬

結局アメリカはAIIBに加盟していないが、もし日本が加盟していたらアメリカも加盟し、中国の傘下に入る予定だったとされている。

その後もイギリスはアメリカを逆撫でするかのように「シルクロード構想」に参加し、キャメロンは北京に忠誠を誓う態度を取った。

イギリスは中国によるチベット侵略に批判的態度を取っていたが、過去の「無礼な態度」に謝罪すらしてみせた。


それどころかキャメロンは中国のツイッターと呼ばれるSNS微博のアカウントを作り「チベットは中国の領土であり独立を支持しない」と書き込んだ。

13年12月に李克強首相と北京で会談し、「英国は対中関係を非常に重視しており中国の主権と領土保全を尊重する。チベットは中国の一部である」と述べた。

キャメロンは「英国は中国の欧州最強の支持者になる」「中国とEUが新しい自由貿易協定(FTA)を締結できるよう働きかけたい」と発言しました。


「英国の小学校で中国語を必修科目にし、全国民に中国語を教える」とも話していました。

さらに「今日生まれた子どもたちが学校を卒業するまでに、中国は世界一の経済大国になっている」とも言っています。

中国要人がイギリスに来るたびに国を挙げて歓迎し、投資を呼び込んだり共同計画を発表しています。


キャメロンは「中国はアメリカを抜き世界一の超大国になる」という事をまともに信じていて、頻繁に口にしている。

「中国が超大国になるのだからアメリカとの同盟を斬り捨てても問題ない」とすら考えている。

キャメロンは中国と親密になるためには、どんな事でも中国を支持する態度を取っています。


中国が超大国になった未来に、イギリスがNO2に収まりたいからです。

キャメロンは10月で首相を辞めるといっているが、その後イギリスが考えを改めるか、相変わらず馬鹿のままかは不透明です。

イケメンで若いだけでなく、頭の中身がまともな次期首相を期待したいものです。

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