B61爆弾
b61s1
引用:https://eurasianhub.files.wordpress.com/2013/05/b61s1.jpg


ドイツ軍の核兵器とは

ドイツは核兵器を保有し、核の運搬手段も持っている。

過去のドイツ帝国ではなく、現在のドイツの事で、NATO軍として核兵器を共有しています。

北大西洋条約機構(NATO)は核兵器の共有政策を実施していて、ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダが加盟している。

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以前はカナダ、ギリシャ、トルコ、イギリスも加盟していて、核兵器はアメリカが提供していた。

共有するのはB61という小型の核爆弾で、重量約324キロと軽く、トーネードIDSのような戦闘機に搭載できる。

自由落下方式だがパーツを交換する事で、地中貫通式や上空爆発など多くの方式を選択できる。


最初に開発されたのは1960年代で、最新式のB61-12への変更を予定している。

ドイツで運用できるのは現在旧式のトーネードIDSだけだが、将来はF35にも搭載可能とされている。

旧式戦闘機で敵国の防空圏内に侵入し、自由落下爆弾を投下するのは、今では現実的ではないが、F35なら可能になります。


爆弾の保管や管理はアメリカ軍が行っていて、核爆弾の起爆手順も米軍が行うとされている。

おそらく事前に米軍が戦闘機に搭載しロックを解除して、発進許可するというような手順が想定される。

だが戦闘機を操縦するのはドイツ人パイロットなので、最終的に爆弾を使用するのはドイツ軍になります。



日本も参加を誘われた?

推測では核兵器共有に参加した国には、それぞれ数十発の核爆弾が保管されていたと言われている。

ソ連が存在し東欧と西側諸国が核兵器を互いに向けていた頃が全盛期で、ソ連が崩壊すると脱退する国が増え、保管数も削減された。

核保有国が非保有国に核兵器を渡すのは核拡散防止条約(NPT)に違反するが、米軍が「保有している」という事で言い逃れている。


この理由と、各国の核兵器反対運動への配慮、そして核技術を渡して自国を不利にしたくないという事情があると推測される。

例えばトルコに核兵器を渡したら、敵側に寝返ってアメリカに核を突きつけるような事が、有り得ないとは言えない。

ドイツに核兵器が配備された頃、日本とアメリカの間でも同種の交渉があったとされているが、こちらは実現しなかった。


当時アメリカ軍はソ連との戦争に備えて、日本に核を持ち込んでいたと言われている。

ドイツは核武装をしていないと言いながら核で「武装」しているし、原発をやめると言いながら、実際に止める予定はない。

原発については新しい原発の建設を一定期間凍結しているだけで、その後どうするかは何も決まっていない。


こういう裏と表を使い分けているのが日本とは違い、日本は原発をやめると言ったら本当に全部停止させてしまった。

核武装もしないと言ったら本当にアメリカ軍の持ち込みも禁止して、北朝鮮や中国に攻撃されたときの反撃手段がない。

日本が核武装するべきかどうかという議論が時々起こるが、このように米軍の核を日本に保管しても、反撃手段を持つことは出来る。

また米軍の核持込を許可しても、一定の抑止力になり、自前で核開発する事だけが核の保有ではない


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