ヘルスケアやフィットネスに的を絞ったFitbitは販売数を伸ばしている
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引用:http://i.gzn.jp/img/2016/05/24/fitbit-inaccurate/snap2783.jpg


アップルウォッチが撃沈

アップルウォッチで話題になった腕時計型端末の売れ行きが、全盛時の半分に落ち込み、アップルウォッチは3割にまで減少しました。

2016年7月から8月の出荷台数は270万台で、去年の同じ期間は560万台だったので50%以上減少しました。

アップルウォッチは去年の同期間に390万台出荷したが、2016年は110万台と3分の1になり、70%も減少しました。

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差し引きするとアップル以外のスマートウオッチは2016年7月から9月に160万台だったが、去年は170万台だった事になる。

他の腕時計端末は少し売り上げを減らしただけで、壊滅したわけではなく、販売数が減少したうまい言い訳も用意されていた。

GoogleがAndroid Wear 2.0の提供を遅らせたことで、業界全体の新商品発売が延期されてしまい、消費者の購入意欲が減少したとされている。


アップルについてはApple Watch Series 2が9月に発売され、実際に購入可能になったのは月の後半だったので、モデル末期にあたっていた。

モデルチェンジは以前から予告されていたので、「本当はアップルウォッチを買いたい」のに我慢した客が大勢いたと説明されている。

(アップルに好意的な)アナリストは9月から12月には去年並みを回復すると言っているが、調子が良すぎるように思える。


アップルウォッチ2は防水加工されたうえに起動時間が早くなり、新しい機能も追加されたが、こういう事は人々の購入動機になり難い。

「起動時間が半分になったからアップルウォッチを買おう」というような人を見たことが無いし、スマホやPCでも同じでしょう。

Apple Watch Series 2で検索すると、「残念な結果」などが上位に表示されているので、きっとその程度なのだろう。



目的があいまいな端末はダメ

米調査会社のIDCによると腕時計端末は消費者に受け入れられておらず、必要とされていないし、目的が明確でない。

健康チェック、買い物、メールチェックなど色々宣伝しているが、どれもスマホで可能な機能ばかりで、しかもスマホ本体を持ち歩かないと機能しない。

スマホが登場したときにはノートPCや従来携帯にはない「電話、ネットが可能で自前の通信回線を持つ」という独自の利点があった。


腕時計端末は腕に装着できる利点以外、すべての点で従来型のスマホより劣っている。

せめて単独で持ち歩ければいいのだが、通信回線を持たないので、スマホをポケットに入れていないと使えない。

独自に通信できるようになったとして、腕時計端末のためにわざわざ通信契約して毎月1,000円程度課金する人が居るのかは疑問です。


親機であるスマートフォンは巨大化を続けていて、もはや弁当箱か手帳にしか見えないので軽くて小さい端末を求める人はいる。

だが「でかいスマホ」と腕時計端末の両方を所有するよりは、小型のスマホかガラケーの方が実戦向きだと思う。

こうした「小さいスマホ型」のスマートウォッチが一巡した一方で、「高機能腕時計」「目的特化型」は徐々に売り上げを増やしている。


見た目は普通のアナログ型だったりするが、スマートウォッチのような機能を内蔵していて、デジタル画面に切り替わって多くの情報を表示できる。

健康管理に関する機能とか、音楽を聴くための機能など、利用目的を絞った商品が評価される傾向があり、何でも出来るタイプはイマイチなようです。

手を放さずに情報を得られるので作業現場や軍隊などで普及するとみられ、目的をはっきり決めた商品が望まれている。

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