JRが開発した現金お断り自販機、駅からキャッシュレス化が進むか
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引用:ITmedia NEWS http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1703/14/l_kf_jrwb_01.jpg


キャッシュレス時代が本当に来る?

かなり前にキャッシュレス時代という言葉が流行語になり、カードや電子マネーによって現金はなくなると言われました。

電子マネーは普及したが現金がなくなる事は無く、この手の流行語はいつも掛け声だけで終わっていました。

だが最近JRは「現金お断り」の自動販売機を開発し、試験的に設置すると発表しました。
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JRを毎日利用する人のほぼ100%がスイカやイコカなど電子マネーを使っている筈なので、電子マネー専用にする需要がある。

ドリンクを補充する手間は変わらないが、販売代金を回収する手間が節約でき、収益性が向上するかもしれない。

客の側にメリットはなさそうだが、スマホから購入すると購入履歴などに応じて割引でき、現金より少し安く買えると説明されています。


今までも現金投入口とスマホあるいは電子マネー両対応の自販機は存在したが、選択肢が多い分不便になった感が否めない。

例えば自分が持っている種類の電子マネーに非対応だったり、対応している自販機に飲みたい種類がなかったり、使いどころが難しい。

駅の自販機がキャッシュレスになると、次に考えられるのは駅の売店で、キオスクからコンビニに凄い勢いで変わっている。


日本は人手不足とブラック労働が社会問題になっているが、もちろん駅のコンビにでも同じ問題が存在しています。

一坪から四坪の狭いスペースに押し込めるだけの商品を押し込み、店員は神業のような手さばきで次々に作業をこなさなくてはならない。

もしレジから現金を廃止してスイカだけにしたら、店員の作業量は少なくなり、ミスも減るだろうと想像できる。


田舎では人を雇うほどの売上げがないので、無人化の需要がある
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引用:姶良霧島 | http://jo6gsd.xsrv.jp/wp-content/uploads/2015/01/yasai150131a.jpg?w=640



コンビニの自動レジやキャッシュレス化

ローソンとパナソニックはコンビニの自動レジの共同研究を進めていて、専用のカゴに一個づつ商品を入れていくと、集計と袋詰めを自動で行う。

揚げ物とか陳列商品以外を注文する人が多いので、結局店員が必要になる気がするが、うまく機能すれば作業量をかなり減らせる。

ジャストシステムの去年の調査によると、コンビニの支払いで現金以外を使う人はは3割で、駅のコンビニではもっと多いと考えられる。


コンビニ業界が最近取り組んでいるのが「コンビニの無人化」で、ファミマでは自販機コンビニ、オフィスコンビニを展開している。

オフィスコンビニは高速道のサービスエリアにある食品自販機に近いシステムで、軽食やパンや弁当も入っている。

自販機を集めた自販機コンビニもあるが、こちらはどう見ても高速の休憩所そのものになっている。


世界的にコンビニの無人化は注目されていて、2016年には通販のアマゾンが「AMAZON GO」というレジのないコンビニを発表しました。

支払いはスマホのみで、客は蓋を開けて商品を取るとスマホに集計されて、自動的に支払いが行われるシステムになっている。

店員は居ないので「から揚げ」のようなスペシャル注文はできないが、無人で店を開けておくことも可能になる。


こういうシステムが有効なのは大都会よりむしろ過疎地かもしれず、多くの田舎では買い物をする店がなくなる限界集落化が進んでいる。

いくつかの村では自治体が支援してコンビニを開いているが、特に負担になっているのが人件費です。

無人コンビニなら商品の補充だけすれば良いので、田んぼの中の自動販売機のように、意外に成立するかも知れません。

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