アメリカは過去何度も使った手を、必ず今回も使ってくる
HYT
引用:http://www.nikkei.com/content/pic/20170205/96958A9F889DE3E0E6EBE2EAE6E2E2E1E2E0E0E2E3E5E2E2E2E2E2E2-DSXMZO1249120003022017000001-PB1-30.jpg


アメリカはまた反日政策に舵を切る

アメリカの通商代表部(USTR)代表に指名されているライトハイザーは、農業分野で日本を標的にすると明言しました。

3月14日に行われた米上院委員会の承認公聴会で同氏は、「農産物の市場開放で日本を第一の標的にする」と発言しました。

二月に安倍首相が訪米して首脳会談を行ったときには、貿易問題は話し合われず、双方に都合が良いことだけが話し合われた。
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安倍首相は日米の絆は強固になったと自負していたが、やはり調子の良い事だけを先に合意しただけでした。

日本に厳しく接してきたレーガン大統領やビルクリントン大統領も同じで、自分は「日米友好」など調子の良いことだけを言います。

だが後で通商代表部やホワイトハウスのスタッフが出てきて「ジャップは汚い事をやっている!」と喚き散らすのです。


80年代、90年代、2000年代とこの構図は繰り返され、日本は必ず抵抗し日米貿易摩擦が起きます。

すると突如として巻き起こるのが韓国と中国の「過去の侵略への謝罪要求」で実は米大統領が依頼して騒いでもらっていました。

韓国と中国は日本叩きで総攻撃を始め、欧州各国も「日本は酷い国だ、侵略しておいて謝罪もしない」とBBC放送などキャンペーンを展開します。


そこでやおらアメリカ大統領が出てきて「日本よ、謝罪し反省するならアメリカが中韓との仲を仲介してやろう」などと言い出します。

するとなぜか中曽根首相や橋本首相、小泉首相は”アメリカ大統領に謝罪”してアメリカへの市場開放を約束する事になります。

アメリカは牛肉もオレンジも自動車も、すべてこの手で市場開放させ、今回も必ず同じ手を使ってくるでしょう。


自民党の責任者は日本農業叩きに明け暮れている
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引用:https://pbs.twimg.com/media/CronzQfUMAAZu3V.jpg



アメリカはここまでやる

さらに悪い事に日本は安全保障や防衛をアメリカに依存しているので、軍事的圧力を受けます。

アメリカの要求を呑まないと守ってもらえないばかりでなく、”核の傘”から外されて敵国の扱いを受けます。

90年代のクリントン政権では北朝鮮に経済援助をする一方で、有力議員は日本を「敵国」と名指しして日米同盟解消や再占領を主張していました。


その頃ヒラリークリントンを中心にして南京事件は日本軍の犯行だったという大々的なキャンペーンが展開され、「日本を叩き潰せ」という世論が支持を受けていました。

「日本はこんなに酷い事をしたのだからもう一度原爆を落として占領しろ」とまで議員やメディアは言っていました。

そんな中で起きたのが非自民の最悪政権の誕生や、オウム事件、阪神大震災で、アメリカはこれを利用して超円高を作り出し、文字通り日本経済を叩き潰しました。


それでいてビルクリントンは平気な顔で日本にやってきて日米友好を語り、日本の首相にお礼を言わせ、侵略戦争の謝罪もさせていました。

アメリカという国の人間は貿易交渉で経済的利益を得る為には、ここまでやるのだと理解しなくてはなりません。

日本人が考えている「アメリカがやってくるのはこの辺だろう」という想像の、10倍はあくどい事を考えているのがアメリカ人です。


さてライトハイザー通商代表は「日本の農業市場を開放させる」と言いましたが、実際には閉鎖されているのはアメリカ農業で、日本農業は解放されまくっています。

アメリカ農業はコメ、小麦、とうもろこしにジャガイモ、牛肉、豚肉、キャベツに至るまで政府から平均50%の補助金が出ています。

例えばキャベツ農家の所得が300万円だとしたら、アメリカ政府がもう300万円の補助金を出して、農家の所得を600万円にしています。


「アメリカのコメは日本より安い」等と言いますが、実際には「日本のコメはアメリカの半額なのに、アメリカ政府が補助金を出して値下げしている」のです。

欧州にいたってはフランスは90%の補助金を出していて、ぶどう農家は事実上の国家公務員です。

先進国で唯一、農業補助金を出していないのが日本で、そのせいで日本の農作物は世界一高いのです。


そんな事は百も承知のうえでアメリカ側は「ジャップは汚い!農業を保護して閉鎖している」と言って開放を迫ります。

アメリカがいつも日本を標的にする理由は、日本の安全保障をアメリカが握っているから、拒否できないのを見越しているからで、必ず勝てるゲームが面白いからです。

情けない事にこうした事を勉強もせずに、「日本の農業には競争が無い」「日本の農家は怠け者」など農業叩きに精を出しているのが小泉進次郎自民党農林部会長です。

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