ゴーンは三菱の燃費偽装は許せないと告発し、買収によって「救済」までしていた
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引用:http://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2016/05/reters20160512190515-thumb-720xauto.jpg


三菱燃費告発はなんの為?

日産自動車は2016年に三菱自動車からOEM供給されている軽自動車の燃費が実測値を一致していないと告発しました。

同年4月20日に三菱自動車社長が記者会見を開き、会社ぐるみで燃費偽装していた事実を認めました。

それから1ヶ月も経たない5月12日に日産が三菱自動車を買収すると発表し、一件落着したかに思われた。
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だが余りにも手際が良すぎる日産には、最初から三菱自動車を買収する目的で騒いだのではないかという印象を持ちました。

そもそも三菱自動車が燃費数字を実際より良い数字に『盛っていた』のだが、同様の事をすべての国産メーカーがやっているのは常識になっている。

というのは日本では国交省が実際に道路を走行する燃費試験を行っておらず、メーカーが工場内で測定した数字から燃費を推測し、国交省に報告するだけです。


日産自動車の告発を受けて国交省は「三菱製自動車だけ」を省内で再検査したが、他のメーカーの車両は検査していない。

日産のクルマもトヨタのクルマも、カタログ燃費の半分しか走らないのは全国民が知っているし、三菱車の燃費が特に悪かった事実はない。

疑惑をさらに深めているのが日産の親会社であるルノーの排ガス偽装で、カルロスゴーンが社長だった25年前からずっと排ガス偽装していた。


しかもフランスの報道ではゴーンはルノーの排ガス偽装を知っていて黙っていたとされ、三菱自動車との態度の違いには驚くばかりです。

ゴーンはどうしてルノーの排ガス不正には25年間目をつぶったのに、三菱自動車の燃費偽装には「不正は絶対許さない」と正義の側についたのでしょうか?

その理由は三菱自動車を経営破たんさせて、日産が捨て値で買収することで、日産の世界生産を1000万台以上にする事だったと考えます。



ルノーの不正を25年間黙っていたゴーン


ルノー日産は2016年に9,961,347台を販売し、この中には三菱の934,013台も含まれています。

もしここから三菱の販売分を除くと約902万台になり、含めると約996万台になっています。

2015年の販売台数は8,528,887台なので三菱以外の増加分は50万台、このペースだと1000万台までもう2年は掛かったでしょう。


三菱自動車を買収したことで時間の針は2年早く進み、2017年は恐らく1050万台くらいを売り上げるでしょう。

1000万台達成の為ならなりふり構わないのがゴーン流で、やはりフランスの報道ではゴーンはフランス大統領選への出馬を狙っているという。

そのゴーンが25年間黙っていたルノーの排ガス不正がついに白日の下に晒され、大統領どころか逮捕される可能性すら出てきた。


フランスの通信社AFPによるとディーゼル車とガソリン車で25年間、排ガス試験で不正を行いカルロス・ゴーンも知っていました。

2015年9月18日にEPA(アメリカ合衆国環境保護庁)がVWの排ガス不正を指摘し、その後欧州の大半のメーカーが試験逃れをしていたのが分かった。

2016年1月にフランスの当局(DGCCRF)がルノーを家宅捜索し、当局の検査で規制を大幅に上回る検査結果が出ました。


フランス検察当局は2017年3月12日から、排ガス不正の疑いでルノーを捜査していると発表しました。

容疑は過去25年間に渡って窒素酸化物(NOx)を実際の計測結果より少なく、当局に報告していた疑いです。

ルノーはそうした事実は無いと反論し、カルロスゴーンは「まったく知らなかった」と言っているようですが、誰が信じるのだろうか。

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