量販店の売り場では「売りたい」が先にたって十分な説明はしていない
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引用:https://i2.wp.com/xperia-freaks.org/wp-content/uploads/2015/10/spmode-free01.png



格安スマホ固有の欠点

国民生活センターによると、格安スマホや格安SIMに関する苦情が増加していて、誤解や説明不足に基づくトラブルが増えている。

MVNOは2011年頃から始まっていたが普及し始めたのはこの数年で、去年辺りから一般の消費者も購入し始めました。

MVNOでネット接続できるのが格安SIMで、スマホに搭載すると格安スマホになり、家電量販店の目玉商品になっている。

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ドコモ、AU、SBと比較してネット利用料金は5分の1以下で、電話料金と合計しても3分の1以下になる場合が多い。

MVNOはドコモの回線をばら売りして始まり、現在も多くの格安SIM業者はドコモ回線を利用している。

理論上はドコモのスマホが使えれば全国どこでも使えるが、回線をばら売りする事で問題も起きる。


例えば都市やイベント会場、大きな駅などで、同じMVNOの利用者が複数居れば、割り当てられた回線をさらに人数分で分割する事になる。

田舎や利用者が分散している状態では快適でも、時間帯や場所によって利用者がかたまると、ネット接続できなくなる。

その点大手キャリア携帯は分割されていないので、かなりの利用者が狭い範囲に集まっても、快適な状態を維持しやすい。


大元のドコモやAU回線がもっと強化されれば、分割されたMVNOも強化されるが、その時は動画などで今より通信量が増加しているかもしれない。

完全な解決は難しい問題で、今大手キャリアを利用していて接続し難いときがあったら、格安SIMではもっと接続しにくくなるのは間違いない。



格安スマホトラブル

MVNOの多くは店舗を持たず(量販店での間借りはある)、ネット上で販売しているので、説明不足や理解不足が起こりやすい。

MVNOではないがソフトバンクの「格安スマホ」であるヤフーモバイルだけが、実店舗で全国展開している。

ネットで購入して自分でセットする場合、初めてなら何かで躓くのが普通で、自分で設定が必要な業者もある。


使い方の説明がなく、電話で問い合わせても繋がらないというパターンが多く、そんな業者では相談電話は常に通話中になっている筈です。

ユーザーからの主な相談事例としては、修理期間中に代替機がなく、1ヶ月間スマホを使えなかったという例があった。

他にはSIMを発送した時点で利用料金が発生し、返却などで使っていないのに請求された例もあった。


分割払いの場合は代金を支払わないと修理を拒否されたり、別途購入したスマホがSIMロックされていて使えなかったなどがあった。

また低料金プランでは携帯メールがない事が多いが、大手キャリアのようにメールアドレスが付属すると思っていた例もあった。

業者と利用者の間に十分な意思疎通がなく、合意がないままに購入している例が目立ちます。


こうしたトラブルが起きる原因としては、3大キャリアはほぼ同じサービス、同じ料金なのに対し、MVNO業者はバラバラなサービスをしているのが挙げられる。

メールアドレスの在る無しも業者次第、修理サービスも業者によってバラバラ、料金体系もバラバラです。

最近テレビでCMをばんばん流している業者の中には、通信容量の追加購入が出来なかったり、不便な業者が存在する。


高速通信の容量を使い切ってしまったのに追加購入できなければ、来月まで低速通信(使い物にならない)しかできない。

そういう説明はほとんどしておらず、いい点だけを並べて好業績を上げている業者が存在している。

もう少しサービスが均質化し向上しないと、ユーザーは「また格安スマホに騙された」と不満を蓄積していくでしょう。

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