アメリカの実力主義は大卒者だけの話、高卒以下は競争に参加できない
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引用:https://gaishishukatsu.com/wp-content/uploads/2013/03/3566373909_a5d8350af6_z.jpg



アメリカは実力主義か


日本は学歴社会だが外国(例に挙がるのは大抵アメリカ)は実力社会などと良く言われている。

あるいは最近は、学歴は無意味だという意見が支持を得て、大学に行かずに起業する人も居るようです。

果たしてアメリカは本当に「学歴より実力」なのか、そうでは無いというデータがアメリカの調査から出てきている。
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米連邦準備制度理事会(FRB)が5月19日に公表した資料によると、高卒の40%が生活が苦しいと回答しました。

大卒で同じ質問に苦しいと回答したのは17%だったので、学歴による格差が現われたと分析している。

反対に生活に余裕があると回答したのは大卒が80%、高卒以下では60%と格差が存在した。


この他に人種間や地域間の格差も調査したが10%未満であり、学歴による格差の方が大きかった。

アメリカでは高卒と大卒の収入にはどのくらいの差があるのか、Fusionというネットサービスの資料では、生涯で1.4倍の差が出ている。

MBA、法学部、医学部の有資格者の場合だと、平均で高卒の2倍以上の生涯賃金になり、確かに学歴による収入格差は存在しています。


因みに高卒以下の生涯収入は約1万ドルで、高卒の生涯収入は約1.4万ドルと言われています。

高卒以下というのは中学以下しか行かなかったり、そもそも学校に行った事が無い人(移民など)も多いからのようです。

日本で高卒の生涯収入は2億6千万円だそうなので、アメリカの高卒は日本の高卒の半分しか、一生涯の収入が貰えません。



アメリカに学歴差別は存在する

アメリカは自由で学歴差別が無い、という都市伝説は早くも崩壊したような気がしますが、アメリカに留学した人は揃って「学歴差別は無い」のような感想を言います。

学歴不要論については、主張しているホリエモンなどの知識人(?)は必ず大卒者なのが疑問です。

ホリエモンは東大を中退しましたが、もし彼が中卒だったら、失礼な言い方だがホリエモンなんか誰が相手にするだろうか?


かなり非常識な事を言ったりやったりしても「東大だから」許されている訳で、本人が気づいていないだけだと思います。

ホリエモンに限らず学歴不要論を主張しているのは大卒の人が多く、高卒や中卒の人はあまり言いません。

学歴が無い人は、自分が受けた差別や区別を身にしみて感じたから、あまり言わないのだと思います。


たとえば実力社会と言ったって、どんな国家資格でも必ず、学歴によって試験項目が違います。

医師や弁護士のように大卒しか受験できない資格があり、自動車整備や大工でも学歴によって受験できない資格があります。

(高卒だと実務経験が数年間必要だが、大卒だと一部試験免除されたり等)世の中には色々な差別や区別がある。


高卒の人と大卒の人が同じ企業に入社したとして、大卒者は最初から管理する人、高卒者は管理される人に分かれます。

この区別は一生つきまとい、高卒者がどれだけ頑張って世間に評価されたとしても、やっぱり自分より能力が劣る大卒者より、会社の扱いは下なのです。

まあ人間国宝のような技術があれば関係ないですが、学歴はあるに越した事は無く、色々な面で優遇されます。


それでも数字で見ると日本は良い方で、アメリカでは高卒の収入は大卒よりもっと低いのです。

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