日本はおそらく世界で始めて、完全な通貨としてビットコインを法制化した
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引用:http://jitakudehukugyou.com/wp-content/uploads/2017/01/75c302e73858aab92f87dfa9ee7f9ce9.jpg



日本でビットコインバブル


ビットコインは従来、欧米や中国での取引が大半だったが、1ヶ月ほどの短期間で日本が最大の取引国になったのが分かった。

ビットコインは最初欧米で、投機やマネーロンダリングに使用され、日本では2014年にマウントゴックス事件が起きた。

その後中国の富裕層が国の制限を受けずに、人民元をドルに交換する手段として用いられ、一時は全世界の取引の9割が中国だった。
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流れを一変させたのは日本政府がビットコインを通貨と認定した事で、2016年3月に仮想通貨規制を閣議決定しました。

ビットコイン規制では取引所を登録制にしたり、ドルや円と同じ「財産的価値」を認定している。

通貨に認められたことでビットコインを扱う者は「金融事業者」という事になり、金融庁の監督の下で規制を受ける。


今までビットコインに対しての日本政府の正式な位置づけは「ゲーム内コインと同じ」で仮想空間で使用する商品だった。

改正資金決済法は2016年5月25日に成立し、翌2017年4月1日に施行され、ちょうど現在が旬という事になっている。

法改正に合わせてビットコイン決済を実店舗で受け入れる動きが見られ、大手コンビニチェーンが導入を検討している。


ビットコインがコンビニで使えるのは早くても来年以降だが、正式な通貨になったインパクトは大きかった。

僅か半年前のニュースではビットコイン取引高の9割以上が中国人で、その大半が人民元の不正送金で使われていました。

現在は日本国内でのビットコイン取引量が世界全体の50%に増加し、反対に中国の取引高は減少した。



ビットコインは買い物には使いにくい

遅まきながら中国政府が人民元不正送金の取締りを始めたからで、最近中国は人民元下落に神経を尖らせている。

日本人の買い注文が押し寄せてビットコイン価格は急上昇し、1年前に7万円程度だったのが、5月になんと34万円をつけました。

ビットコインは株と同じで需要と供給によって価格変動し、買い注文が売り注文より多ければ価格上昇します。


という事はいつまでも上昇し続ける事はないのも株価と同じで、買い需要が一段落したら価格は下落します。

こうした値動きにはバブル経済そのものではないかと警鐘を鳴らす人も居て、確かにバブルではあるでしょう。

需要を維持するには永遠に誰かが買い続ける必要があり、日本株は日銀が、米株はFRBや政府が支えるが、ビットコインは誰も支えたりしません。


純粋な市場原理に基づいて取引されていて、サーキットブレーカー(価格が一定以上の変動で売買停止)などの安全装置も無い。

上昇するときも歯止めが無いかわりに、下落するときにも歯止めがないのがビットコインです。

ビットコインが買い物に使えるとしても、独立した値動きをする通貨なので、円に対する価格が毎日変動し使いにくいと思います。


130円あると思ったのに変動で99円になってしまうのでは、日常使う通貨には適していません。

投機や投資対象としても注目されますが、株式投資と違ってビットコインはゼロサムゲームです。

ゼロサムゲームは企業活動のような生産を伴わない取引で、早く言えば「非生産的」でパチンコや競馬と同じです。


ビットコイン自身は何も生産しないので、手数料の分だけ計算上損をする事になっています。

ではなぜ現在急騰しているかというと、市場参加者が急激に増えて、買い注文が売り注文を大きく上回ったからです。

大手金融機関によって安い手数料で取引できるようになったら、バブル崩壊で大きく下落した時に買うのは、面白いかも知れない。

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