橋下氏は安部首相の親友、石破氏は首相の宿敵という関係で、話が合いそうもない
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引用:http://post-img.tv-asahi.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/3S-880x495.jpg


石破茂氏が自民党に所属する矛盾

共謀罪法案は6月14日の夜に強行採決で成立したが、この過程で自民党内で浮いてしまったと言われているのが石破茂元幹事長だった、

石破氏は共謀罪に反対の姿勢を表明したうえ、野党と「共謀し」安倍政権追い込みのために森友や加計問題で首相を責め立てた。

森友問題では籠池理事長の国会証人喚問を主張し、野党やマスコミを煽動して喚問を実現させてしまった。
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次に加計問題が起きると、石破氏はまたテレビなどのマスコミで安倍批判、首相の責任論を展開し、前川元文部次官の証人喚問を要求した。

だがこれには自民党内に同調する人が少なく実現しなかった。

すると今度は自民党が今国会で成立を目指している共謀罪を批判し、また野党と連携して首相批判や自民党批判を展開した。


さらに安倍首相の2020年までに憲法改正を目指す方針に反対し、憲法改正反対を主張したが、これは自民党議員としては異例だった。

というのは昭和三十年(1955年)十一月十五日、自民党立党宣言に「現行憲法の自主的改正をはかり」と記してあり、自民党の存在理由が憲法改正だからです。

また平成17年の「新綱領」にも「自立した国民意識のもとで新しい憲法が制定されるよう、国民合意の形成に努めます。」と明記している。


石破氏は自民党中曽根派として初当選したが、1993年に自民党が野党に転落すると、改革の会、自由改革連合、新進党、無所属を経て、自民党が与党になると自民党に復帰した。

こういう人を政界渡り鳥と言い、一ヶ所に定住せず「渡り」を繰り返す。

それはその人の生き方なので別に良いのだが、憲法改正反対の「護憲派」である石破氏が、改憲を党是とする自民党に、選挙や総理の座目当てで参加するのには無理がある。



石破氏から消えていく輝き

90年代には自民党内で「反自民」「反日」を主張し野党に迎合すると、国民の支持を得られる時代があった。

橋本龍太郎・河野洋平や小沢一郎、その他多くの総理や閣僚は「反日」「謝罪外交」「護憲」でマスコミに取り入って権力の座を射止めた。

日本人にとっては悪夢のような時代だったが、左翼やマスコミ、護憲派にとっては天国のようだったでしょう。


石破茂氏は防衛通で知られているが、南京事件や慰安婦では中国や韓国を支持していて、謝罪と賠償が必要だと繰り返し発言している。

憲法改正という自民党の立党精神にも反対、共謀罪など主要政策にも悉く反対しているが、それならなぜ自民党に居るのかと、誰もが疑問に感じ始めている。

最近は外国メディアで日本批判や日本人批判まで展開しているが、言っている事が共産党や社会党議員に近い。


石破氏は来年の自民党総裁選に立候補を予定しているが、今の所必要な推薦人を得られていない。

2012年の総裁選前は尖閣騒動などで防衛通の石破氏に期待した党員が多かったが、現在はかなり株を下げている。

「次の総理に期待する人」という定番アンケートでも、石破氏の名前を挙げる人は少なくなっている。



橋下徹は入閣するか

石破氏に替わって自民党内で存在感を高めているのが元維新代表の橋下徹で、入閣の噂が絶えず「法務大臣だ」などと言われている。

維新と自民の連立や橋下氏が入閣する噂はずっと以前からあり、2011年ごろの安倍晋三氏との関係から端を発していた。

2011年から2012年にかけて橋下氏の維新の会は飛ぶ鳥を落とす勢いで、民主党に変わって第一党になると予想されていました。


当時安倍晋三氏は総理を辞任して以来無職(無役)で自民党内で存在感はなく、居なくてもいいような立場にあった。

橋下氏は維新の会が国政に進出するに当たって大物国会議員に参加して欲しいと考え、干されていた安倍晋三氏に「維新の代表にならないか」と誘ったという。

安倍氏は親分格の小泉純一郎氏に相談したところ、「橋下と組むなら縁を切る」と言われて維新入りを断念したと、当時の週刊誌やスポーツ新聞には書かれていた。

安倍・維新党首は実現しなかったが、2人の親交はその後も続き、安倍首相は何度も維新との協力を口にしている。


そうこうする間に民主党が選挙で負けそうだという事になり、次期総理の座を駆けた自民党総裁選が実施され、立候補すらできないと思われた安倍晋三氏が当選し、総理大臣に就任した。

安倍首相と連立政権の公明党は馬が合わず、公明の山口代表は「野党と連携して安倍政権を叩き潰す」と公言していたほどだった。

首相としては公明を切り捨てて維新と連立したいが、自民党には公明との連立を希望する人が多い。


そこで橋下氏は維新を離脱して「個人として」入閣するのだと言われている。

2016年から橋下氏は次々に維新の役職を辞任し、ツイッターからも維新の文字を消すなど、かなり異常な行動を見せている。

自身が入閣して事実上の自維連立をするためであれば、これらの行動には筋道が通っている。

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