マクロン党に投票した人は有権者の15%しか居ない
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引用:https://lpt.c.yimg.jp/im_sigguTf3UgS.mb1_IjImm8QXTQ---x900-y506-q90-exp3h-pril/amd/20170612-00013351-houdouk-000-view.jpg


マクロンブームなんか無い

フランス国民議会(下院)総選挙が6月18日に行われ、マクロン大統領の「共和国前進」が295議席以上を獲得した。

「共和国前進」単独では全体の51%、連携する「民主運動(MoDem)」との合計では6割に達する。

1回目の投票ではマクロン党は7割の議席を占めたが、1週間もたずに失速した。
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もっとも1回目の投票でもマクロン党の得票率は32%で、しかも投票率は49%だった。

つまり1回目の投票でマクロン党に投票した人は有権者のたった16%だったので、見た目ほど支持されていない。

さらに言えば大統領選でも、1回目のマクロンの得票は得票率24%、投票率は77・77%なので、有権者の18.6%しか積極的に支持していない。


日本ではフランスでマクロンブームが起きていると報道されたが、そういう事実もなく圧勝もしていない。

1回目終了後の世論調査では、有権者の過半数が「単独政権を望まない」と回答していました。

「歴史は後からでっち上げられる」の典型と言える。



2回目の投票結果は

もし自民党の得票率が有権者の16%で単独過半数になったら、日本のマスコミは「民主主義の崩壊」というでしょう。

1回目の投票で「圧勝」した事で2回目はもっと圧勝すると予想されたが、実際はどうだっただろうか。

本投票となる2回目の投票率は約42%で過去最低、各党の得票率はまだ出ていないが、1回目と同じとして有権者の13%しかマクロン党に投票しなかった。


大統領となったマクロンへの支持は弱く、不安定な政治運営になるでしょう。

フランスの課題は経済とEUで、ドイツの1強化によって従属する立場になっている。

EUではドイツだけが貿易黒字で他は赤字なのだが、強すぎるドイツに何も言えない。


ドイツだけに有利なEUの条約を改正するべきだだが、当然ドイツは応じようとしない。

ギリシャやスペインイタリアが経済危機になった時メルケル首相は「彼らは怠け者だからこうなった」と言い放ちました。

優秀なドイツ人が成功するのは当然だというのだが、ずっと以前にチョビ髭ドイツ人が言っていたのと同じです。

マクロンのEU改革がすんなり運ぶとは思えない。

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