中国が「環境大国」だと世界に誇示した実態は
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引用:マネーボイスhttp://d16tvlksr2me57.cloudfront.net/p/money/wp-content/uploads/2015/11/shutterstock_178208153.jpg



中国のペテンCO2削減

米国のトランプ大統領が6月1日に地球温暖化会議のパリ協定から離脱すると発表し、世界の批判を浴びました。

反対に中国はパリ協定の遵守を発表し称賛され、「中国は環境の世界リーダーだ」と称賛した人すら居た。

中国は温暖化ガスを60%減らすという目標を掲げているが、真に受けて良いのだろうか。
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中国は2005年に比べて2030年までに、CO2を国内総生産(GDP)当たり60%削減するという目標を2015年に発表しました。

ここで気がつくのは「総排出量」ではなく「GDP当たり」60%削減になっている点で、実際には60%削減しなくて良い。

例えば2005年に比べて2030年にGDPが2倍になっていたとしたら、CO2排出量が1.2倍になっても60%削減した事になる。


実際の中国GDPは2005年に2.27兆ドルで2015年に10.87兆ドル、2030年に15兆ドルとすると6.6倍になっている計算になる。

これをGDP当たり60%削減すると、2005年と比べてCO2総排出量を2.65倍増やして良い事になります。

何のことはない中国が言っている60%削減とは、実際には2.65倍増やすと言う話だったのです。


マスコミは「中国は60%も削減するのに日本は努力していない」と中国を称えていますが、自分で書いていて恥ずかしくならないのでしょうか。

しかも中国のCO2総排出量は最も楽観的な予想で2025年まで増え続けると予想されていて、2030年以降も増加している可能性がある。

中国の環境対策とは一事が万事こんな調子で、表面の数字だけそれらしく発表するが、その実なにもしないのです。



ガン村

中国はCO2以外の大気汚染や、水質汚染や土壌汚染も抱えているが、解決の見通しは立っていません。

2011年に中国各地の土壌汚染調査が実施されたが、あまりに汚染が酷かったので非公開とされ、今では国家機密になっている。

別な調査では中国の農地の20%で基準値を超える汚染物質が発見され、数年前の広州市の検査では食堂の白米の半分でカドミウムが発見された。


中国には「ガン村」と呼ばれている地域があり、マレーシア系中国人の告発によって世界に知れ渡った。

全土にあるガン村は200箇所以上で、そのうち30箇所で医療活動をしたところ、多くの住民がガンや公害病に感染していた。

河川は垂れ流される工業排水で汚染され、川に手を入れただけで皮膚が解け始めるほどだったという。


ガン村の存在は隠されてきたがインターネットの普及で多くの国民が知るところとなり、一種の隔離地域になっている。

十分な医療は行われず、法律によって住民の移動は制限され、外国人の立ち入りは禁止されるようになった。

告発者の陳美芬は中国系だったので中国人に成りすまして医療活動を行ったが、今は中国政府によって入国禁止処分を受けている。


中国政府は最近になって「情報公開」するようになり、ガン村とされた地域のガン羅漢率は全国平均より低かったと説明している。

これが中国であり、あった事は無かった事になり、天安門事件やチベット侵略も、中国のインターネットからは消されている。

中国人は外国のインターネットに接続できないので、いくら検索しても政府が書き換えた情報しか目にする機会はない。

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