いい加減にしろという感じの政治ショーを連発している欧州
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引用:http://www.news24.jp/images/photo/2017/07/27/20170727-044656-1-0000_l.jpg



2040年にすべての車がEV?

フランスは7月6日に、2040年にガソリン・ディーゼル車を販売禁止にすると発表したが、小さく(HVを除く)と書いてあった。

イギリスも7月26日に、2040年にガソリン・ディーゼル車を禁止し、HVも禁止にすると発表しました。

だが後日イギリスは、やっぱり2040年以降もHV車は販売して良いと、こっそり訂正しました。
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これに対してドイツのメルケル首相は、ディーゼル車を悪者扱いすべきではないと反対の立場を表明した。

首相は期限までに化石燃料車を廃止する事は考えられないといい、ドイツのIFO経済研究所は60万人が失業する恐れがあると指摘した。

そして日本は無反応で、今のところ何もする予定がなく、アメリカはカリフォルニア州を除いて化石燃料廃止に興味がないようです。


メディアは英仏の先進性を称賛し、日本は遅れているといい、毎日新聞は日本の遅れが心配だなどと書いていた。

一見違うように見える英仏独と日本は、実は政治家のアピールが違うだけで、同じ事を言っています。

英仏は要するに2040年にすべての自動車をHVかEVに切り替えるという事であり、販売の9割はHVになるはずです。


ドイツもその頃には大半の自動車がHVかEVになり、純粋に化石燃料だけで走る自動車は無くなっているでしょう。

日本は既に販売台数の約3割がHVに移行していて、普及が遅れていた軽自動車も1割がHVになったそうです。(2015年)

2017年は恐らく国内販売される自動車の4割近くがHVになっている筈で、2040年に純粋なガソリン自動車はなくなっているでしょう。



2040年に多くの自動車がHVになるという意味

アメリカは遅れているが、日本メーカーの現地工場が多数存在するので、必要になればすぐにでもHVに転換できます。

英仏独日本は「2040年に化石燃料だけで走る車がなくなる」という同じ事を違う言葉で言っているだけです。

メルケルが言ったように2040年に化石燃料車を全廃するなど絶対に不可能で、だからHVやPHVが中心になります。


毎日新聞に心配してもらうほど日本は遅れていないし、HVの普及率を見れば世界トップを走っています。

欧州で急に化石燃料廃止やEV転換を言い出したのは、ロンドンやパリの排ガス被害が酷いからで、「空気が臭くて吸えない」ほどだそうです。

いくら臭くても呼吸をしなくてはならないので、欧州の人達は我慢して汚れた空気を吸っています。


こうなった原因は例のVW不正ディーゼルエンジンで、実際には欧州の大半のメーカーが、同じような不正をしていました。

試験場で排ガスを検査したときだけクリーンだが低出力になり、試験場以外では基準の数十倍の排気ガスを放出していました。

これには国ぐるみで加担していたのも分かっていて、特にドイツ政府は欧州委員会での強い立場を利用して圧力を掛けていました。


こうしてパリ、ロンドン、ベルリンは排ガスが充満して北京や上海のようになり、住民や環境団体は怒り狂っています。

欧州の政治家達は「自分は環境を重視している」という姿勢を示すために、「2040年にガソリン禁止」のような事を言わざるを得ないのです。

その内容は今まで書いたとおりで、実はガソリン車は廃止されずHVやPHVに変わるのです。


環境に良いには違いないが、「2040年にすべての自動車がEVになる」と嘘を付いている人もいます。

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