2016年12月のオスプレイ事故
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引用:https://i.ytimg.com/vi/clWs0Aouqps/maxresdefault.jpg



アメリカ軍の事故増加

最近になってアメリカ軍の航空機の墜落やイージス艦の事故などが相次ぎました。

米軍は世界最大の軍隊であり、航空機も多いので事故が多いのだが、短期間に連続して事故が発生している。

まず6月17日に横須賀沖でイージス艦「フィッツジェラルド」がコンテナ船と衝突し、沈没寸前になりました。
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同艦は船底付近に4メートルの大きな穴が開き、沈没を避けるため居住区間を封鎖し、乗員7名がなくなりました。

現在までの調査によると、コンテナ船に落ち度は無く、イージス艦が見張りを怠った可能性が高い。

次は7月10日、米南部ミシシッピ州で海兵隊のKC-130空中給油機が墜落し、16人がなくなりました。


KC-130は空中給油機のほか、輸送機として兵士や物資の輸送も行っています。

KC-130は初飛行が1950年代で老朽化した機体が多く、在日米軍岩国基地にも配備されている。

また新型空中給油機KC-46が開発中で、配備されたらKC-130は退役する事になっている。


次は8月5日にオーストラリアで、V22オスプレイが墜落し、海兵隊員3人がなくなりました。

オスプレイは揚陸艦への着艦に失敗し、甲板に接触して海に墜落したろ見られています。

オスプレイはアメリカ軍普天間基地にも配備されていて、沖縄県は飛行中止を求めたが、北朝鮮情勢の緊張などを理由に拒否している。



予算カットとアジア危機

オスプレイは去年12月に沖縄県名護市沖で不時着するなど、トラブルが続いていた。

そして航空自衛隊も導入するF35は、設計上の問題が解決せず、なんども飛行停止になっている。

2017年6月にはF35のテスト飛行中に、操縦士が酸素欠乏になり、飛行を一時停止する措置を取った。


F35はエンジンに欠陥があり高熱を発し、火災事故や不具合を何度も起こしてきました。

自衛隊に配備された後も実用化の目処は立っておらず、当分は戦闘の危険がある空域は飛行禁止だそうです。

ソフトウェアの開発が特に難航していて、今後も数十兆円の開発費が必要と見られている。


F35は違うとしても、最近米軍の事故多発は確かであり、原因の一つはオバマ政権の軍縮にあると言われています。

オバマは中東からの米軍撤退や軍事費削減を公約に当選したので、軍事予算には非常に厳しかったようです。

この結果米軍は様々な予算圧縮をせざるを得ず、F22戦闘機など多くの新規プロジェクトが中止になった。


弾道ミサイル防衛も中止すると言っていたが、おそらく日米共同開発があったので、オバマも中止にできなかった。

軍の予算が削減されると軍人は表向きの戦力を維持しようと努力し、その結果整備費用など目立たない分野がカットされます。

こうして空中給油機やオスプレイの整備運用に関する費用が削減され、事故が起きていると考えられる。


もう一つは北朝鮮危機や南シナ海の中国危機、ソ連との対立などで米軍の負担が重くなっている事で、少ない予算で任務だけ重くなりました。

太平洋に展開する航空機は中ロ北に振り回されている上に、整備費用は少ないので、これでは事故が増加するでしょう。

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