意識高い人の年収は残念ながら低め
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フリーランスの現実はどうか

ITブーム以降日本でも企業に所属しないフリーランスが、新しい働き方として注目されたが。実態は厳しいようです。

小泉内閣では政府が起業を奨励したことがあり、シリコンバレーのようなIT企業誕生も期待されていた。

インターネットの普及によって個人がネット起業や独立する例も増え、そうした成功者も出現している。
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クラウドソーシングのランサーズが発表した「フリーランス実態調査2017」によると、日本のフリーランスは1,122万人だった。

この調査のフリーランスは兼業や副業を含むので、個人事業主届けを出していない人も含まれている。

フリーランスの経済規模は18.5兆円で一人当たり165万円だったので、副業を含むとしても少ない。


フリーランスの中でも自営業系独立オーナーつまり個人事業主は平均年収350万円だった。

その他の専業フリーランスの年収は120万円前後、企業に勤めながら副業としてフリーランスの年収は約60万円だった。

個人事業主あるいは1人法人経営者でない限り、フリーランスでは生活が成り立たないのが分かる。


そしてこの平均年収350万円の自営業系独立オーナーは一見儲かっているようだが、一部の大儲けしている人が全体の平均を押し上げている。

個人事業主の届けを出して1年以内に4割が廃業、10年後に続けている人は1割、20年後にはほとんどの人が廃業しています。

自分の会社を設立した人はもっと厳しい現実があり、1年以内に6割が廃業し、10年後に残っている法人は6%以下でした。

つまり生き残っている人はソコソコだとしても、数年で大半が振り落とされて、ある程度稼げる人が生き残ったのです。


フリーの現実は厳しい

統計では個人事業主の平均年収は384万円なのですが、中央値は241万なので、半数の人は年収241万円以下でした。

しかも年収を50万円区切りにすると、個人事業主で最も多かったのは年収135万円から185万円のグループでした。

フリーランスの個人事業主でも最も多いのは、年収200万円以下の人達だと、容易に推測ができます。


逆に個人事業主でも年収1億円以上の人が少数存在するので、この人達が「平均値」を底上げしています。

サラリーマンの年収中央値は357万円であり、個人事業主より100万円以上も高かった。

整理すると会社で働く他に副業でフリーランスをする人は平均年収60万円、専業フリーランスは120万円前後でした。

個人事業主は一部の成功者を除外すると平均200万円台以下の人が大半で、おそらく生活するのも大変でしょう。


夢を追って独立した人の大半は、実際にはこの程度の収入しか得られては居ません。

もしフリーランスや個人事業主で400万円前後の収入があるとしたら、その人は全体から見てかなりの成功者です。

この統計を見るとフリーランスで成功しているのはほんの数パーセントであり、かなりのフリーランスは生活すら厳しい。

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