バッテリーは、ある充電回数を超えると急激に性能低下する
容量が小さすぎるリーフは充電回数が多いので寿命が短い。
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EVは寿命2年の「詐欺カー?」

EV(電気自動車)は欧州のエンジン自動車廃止方針によって注目され、時代の寵児になろうとしている。

各メーカーは新型EVをこぞって発売するが、購入したユーザーは数年後に頭を抱える事になる。

EVはエンジン自動車にくらべて経年による価値下落が大きい傾向があるが、最大の要因はバッテリーの寿命にある。
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今まで販売されたEVは一部のマニア向けスーパーカーや超高級車だったり、逆に使い捨ての代用車的存在だった。

中国で販売されたEVの多くは「自動車のできそこない」でしかなく、ちゃんとした自動車のEVはまだバッテリー寿命を迎えていない。

テスラは2007年から販売されているが、バッテリー交換はまだ大問題になっていない。


だが世界最多販売台数の日産リーフはバッテリー問題によって市場から「不合格」の判定を下されています。

ネット上でユーザーが購入した自動車の情報を書き込めるサイトがいくつも存在するが、リーフの評判は芳しくない。

ある自動車評論家は最近、自分が購入したリーフの走行可能距離が「100km程度しかない」と書いている。


この人が購入したリーフは初期型なのでカタログ上では航続距離228kmだが、新車時から160kmしか走行できなかった。

しかも走行可能距離は年々短くなっていき、4年後の現在はエアコンなしで100km、エアコンオンだとこれよりずっと短いと書かれている。

別の人のブログでは3年半使用したリーフで、冬季にエアコンを付けると60kmしか走らないと書かれているので、誇張ではないようです。



バッテリー交換の費用

因みに夏の冷房だと120km走るそうですが、これは外気との温度差が冬の方が大きいからでしょう。

家庭用エアコンでも冷房より暖房のほうが遥かに電気代が高くなり、従って多くの電力を消耗します。

リーフのバッテリーは3年使用でまったく使い物にならなくなりますが、異常ではないので補償対象になりません。


日産はリーフのバッテリー交換費用を公開しておらず、「ディーラーで注文する人にだけ教える」という謎の対応をしている。

ネット情報ではリーフのバッテリーを新品に交換すると、64万円ほどだと書かれています。

3年後にはもう使い物にならないので新車で購入して2年後には交換が必要で、その後もずっと2年ごとに64万円掛かるのです。


バッテリー5年リースで¥714,000だが、そもそも2年しか持たないバッテリーの「5年リース」とは何なのだろうか。

人気の米国製テスラも基本原理とバッテリーの性能は同じような物であり、テスラはリーフの3倍ものバッテリーを搭載している。

リーフの24kWhから30kWhに対してテスラSは60kWhから100kWhのバッテリーを搭載しているので、ゆっくり走ればリーフの3倍程度の航続距離がある。



テスラのバッテリー交換サイクル


テスラSのバッテリーはパナソニックのリチウムイオンバッテリーを使用している。

オーナークラブが各自のバッテリーのデータを集計したところ、25万kmで10%以下の性能低下しかなかった。

同じようなバッテリーを使用しながらリーフは2年でパー、テスラは25万kmで10%以下とはどういう事なのだろうか。


この秘密はテスラがリーフの3倍のバッテリーを搭載した所にあり、同じ走り方なら充電回数は3分の1になり寿命は3倍以上になる。

ここがポイントなのだが、LIバッテリーは充電800回くらいまではほとんど性能低下せず、その後崖から転落するように性能劣化していく。

しかもリーフのユーザーは通勤のために長い距離を走るが、テスラは遊び車なので年間走行距離が短い。


25万kmで10%以下しか性能低下しなかったテスラのバッテリーは、次の約12万キロでほとんど走行不能になるまで劣化します。

一方バッテリーが小さく充電回数が多いリーフは、過充電過放電になり易く10万キロ程度でバッテリーが走行不能レベルになる筈です。

さらに低コストを重視したリーフは、バッテリーの「セル数」がテスラの20分の1しかなく、セル数が多いほど超寿命になり易いと言われている。


例えば細胞10個の生物よりも細胞1000個の生物のほうが、細胞が数個停止しても生物全体では、長生きするのに似ているかも知れません。

日産はリーフを開発する時に販売価格を重視した結果、バッテリーを小さくしすぎ、充電回数の崖を2年程度で越えてしまうのだと考えられます。

一方バッテリーが大きく走行距離も短いテスラは、崖の手前に留まり、長期にわたって交換不要という結果になった。

なおテスラはバッテリーを交換したユーザーの統計を公表していないので、実際には主張しているよりずっと寿命が短いという指摘もされています。

初代テスラであるロードスターでは1回でもバッテリーを空にすると、バッテリー破損で400万円近く必要だったが、現在のモデルについては分からない。


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