増税すると言ったりしないと言ったり、信念も一貫性も何もない
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引用:http://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151110&t=2&i=1093675030&r=LYNXNPEBA9057&w=1280



経済成長なのに税収マイナス

政府は月例経済報告で、4年10か月に渡って経済成長し「いざなぎ景気」を超えた可能性が高いと発表しました。

一方財務省は2016年度の税収が2009年度以来、7年ぶりの減収に終わったと発表しました。

2016年度の実質成長率は1.2%で、GDPは7.4兆円増加したが、一般会計税収は4千億円以上減りました。

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企業の海外移転が進んだほか、法人税減税や繰越欠損金、所得税減税などで、経済成長しても税収増につながらなくなった。

不況対策で企業優遇、富裕層優遇で減税してきた結果このようになったとも言える。

経済がプラス成長にも関わらず税収が減少したことで、財務省は「消費増税が必要」という主張を強めている。


逆に安倍首相らが主張してきた「経済成長すれば税収は自然に増える」という議論は説得力がないと攻撃している。

税収が減ってしまった事で、2018年度予算にしわ寄せが来て、前年の要求額より約5,000億円も下回った。

低金利による国債利払い減少で、国債費を除く政策経費は、77兆1372億円と過去最高となった。


低金利のお陰で実質予算は増額されたのだが、各メディアは「財政の緩みだ」「もっと減額しろ」と合唱している。

だが1050兆円の国の借金に対して、今更数千億円や数兆円節約したところで、意味など何もないと言わざるを得ない。

予算を削減した結果、景気を悪化させてしまい、税収を減らしてさらに財政を悪化させる愚を、日本は25年間も繰り返してきました。



4度目の消費増税なら日本壊滅

財務省は年金や医療、社会保障費などの削減で、1300億円程圧縮することにしている。

これも同じだが、1050兆円の借金があるのに、今更1,300億円予算カットして、その分景気回復を遅らせてどうするのか。

財務省は財政再建を錦の御旗にしていて、プライマリーバランス(収支均衡)を絶対善のように言っているが、それで25年間財政を悪化させてきた。


財務省のおかしさは、常に増税を先に行って税収を増やそうとしてきた事で、バカバカしい事に増税で税収が増えた事が一度も無い。

3度の消費増税で3度とも景気悪化を招いてしまい、増税しなかった場合に比べて、3度とも税収を減らしてしまいました。

増税で景気悪化した尻拭いのために、財政支出を行って景気対策するという、絵に描いたような「泥縄」経済でした。


安倍首相は2012年に総理総裁に返り咲いた時は、増税せず積極財政で経済成長すると言っていました。

だが安保法制やスキャンダルですっかり戦う意欲をなくしてしまったのか「必ず消費増税する」とすら発言しています。

衆院選では小池知事の「希望の党」が消費増税凍結を打ち出し、安倍首相の自民党は「増税する」としています。


新党が政権与党になった場合、ほとんどの公約を反故にするが、言うだけならタダであり、消費税凍結は政策として正しい。

一方の安倍首相は増税しないと言ってみたり、必ず増税すると言ってみたり、一貫性が見られない。

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