事故原因になった男は何度も通報されていたが、警察は対処しなかった
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引用:https://pbs.twimg.com/media/DLu-lpOUEAAOKL0.jpg:orig



危険な当たり屋が増加

2017年6月5日午後9時半ごろ、東名高速道で追突された車が、実は他の車とのトラブルで停止させられていたのが話題になっています。

停止させた車を運転してた25歳の男は、この事故前にも少なくとも3件、同じような事をやっていました。

走行している車を追い越して割り込んでは、急停止して追突させようとしたり、相手を脅すなどを繰り返していました。

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こうした手口の『当たり屋』あるいは『追突され屋』が増えていて、追突させて怪我を装って多額の慰謝料を取ります。

わざと追突させたのを実証するのは、ほとんど不可能なので、ノーリスクで確実に慰謝料を取れるなどと言われています。

あまり多く繰り返して裁判で『故意に追突された疑い』と判断された例もあるが、この場合も当たり屋は罪に問われていません。


当たり屋は煽った後で追い越し、後ろの車が車間距離を詰めて追いかけてくるのを確認し、急停止します。

「猫が飛び出して来ると思った」とでも言えば、急停止した罪を問われる事は、まずありません。

道交法には急停止を禁じる法律はないので、違法性を立証するのがとても難しい。


高速道路では停止してはならないとなっているが、『危険を防止するためにやむを得ない場合を除いて』と但し書きがあります。

危険を避けるためなら停止しても良いのであり、しかも現行犯でなくては検挙されず、検挙されても違反点数2点で反則金1万円以下という所です。

警察による交通違反の検挙は、速度違反や一時停止違反など「捕まえやすい」行為に集中しています。



人が死ぬまで警察は放置する

高速道路などで非常に危険な「割り込み」「幅寄せ」「煽り(車間詰め)」の取り締まりをしているのを、一度も見た事がありません。

警察が取り締まっていないので、これらの違反は重大事故に直結しているのに、「軽微な違反」「やっても良い行為」とドライバーに認識されています。

これらの交通違反は現行犯でなくては検挙できないので、危険行為を受けて警察に通報しても、「はいはい分かりました」と言って放置するのが定番になっています。


警察としては現行犯で無い以上、何もする事がないので「忙しいから110番通報しないで欲しい」と逆に苦情を言われた人も居るようです。

警察は人が死んで事件になると大喜びで飛んでくるが、まだ生きていると「忙しいから通報するな」という態度を取ります。

一時問題になったストーカー犯罪も同じで、警察に通報や相談しても「はいはい分かりました」と追い返されるでしょう。


現代ではドライブレコーダーや路上のカメラなどで録画されている場合があり、「現行犯」の概念が陳腐化しています。

件の東名事故で停止させた25歳の男は、それまでにも同じ行為を繰り返し、警察に多くの通報が寄せられていたのに、何の対処もしませんでした。

中にはドライブレコーダーの証拠映像もあったと想像しますが、例え録画していても「現行犯」ではないので警察は口頭で注意するだけです。(多くはそれもしない)


「人が死ななければ問題ない」という現在の道交法など現行犯の要件は、あまりに時代遅れだと言わざるを得ません。

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