バブルは良くないと言ったって、株価上昇分のほとんどはバブル経済によるもの
これはアメリカの株価も同じです
kabu
引用:http://yamashitamasahiro.com/wp-content/uploads/2015/09/kabu.jpg



バブル経済は正しかった可能性

現在日経平均株価は2万3千円前後でバブル崩壊以来の高値水準を試しています。

アメリカのダウ平均も2万3千ドル台で。こちらは連日史上最高値を更新しています。

どちらもバブル懸念が囁かれていて、世界的なバブル景気もいつか崩壊すると囁かれています。
          スポンサー リンク



だが日本のバブル崩壊から現在までの株価やGDPの推移を見ると、むしろバブルこそ経済成長に貢献した事実が見えてきます。

日経平均株価の最高値は1989年末日の約3万9000円ですが、1981年の株価は約7,000円に過ぎませんでした。

81年後半から日本株は火を噴くように上昇を始め、1986年からロケットのような垂直上昇を始めました。


これがバブル経済で、諸悪の根源と言われているのだが、ではバブル経済が無ければ今も日本は成長を続けているのでしょうか?

中国の成長とかアメリカのIT産業、アジアの追い上げやEU成立があっても、日本は順調に成長していたというのは、考え難いです。

むしろバブル期に「ドーン」を成長して資産を増やしたおかげで、その後の衰退期でも持ちこたえた可能性があります。


象徴的な数字として、日本経済はバブル崩壊後の数年よりも、その後の緊縮経済によって打撃を受けマイナス成長になりました。

財務省はバブル崩壊が打撃を与えたと言うのだが、実際にはどう見ても「緊縮予算」や「緊縮経済」「不況下の増税」が打撃を与えました。

アメリカ経済を見るともっと良く分かり、史上最大のバブル崩壊である1929年の大恐慌すら成長の通過点でした。


1920年代のバブルでスポーツカーやショービジネスが生まれた
VaRRVWkYzQ1ggqoaQsCy7HWd
引用:http://s4.thingpic.com/images/nX/VaRRVWkYzQ1ggqoaQsCy7HWd.jpeg



バブル崩壊は成長の通過点


アメリカでは1900年前後に石油時代が始まり、自動車の普及などで1920年代は大バブル時代を迎えていました。

日本では牛が田んぼを耕して馬が日本陸軍の輸送手段だった時代に、アメリカ人は個人がスポーツカーを乗り回していました。

黄金の20年代、狂騒の20年代とも呼ばれ、9年間でGDPが1.5倍になり、アメリカは最大の大国としてのし上がった。


1929年大恐慌でバブル崩壊し、日独が台頭するのだが大恐慌の前も後も、アメリカが最大の大国だったのは揺るがなかった。

平均株価は380から200以下に下落し、1932年には42ドルの最安値をつけて、アメリカは崩壊するかに思われた。

アメリカが崩壊すると思ったのでドイツと日本はアメリカを倒そうとしたのだが、アメリカは崩壊しませんでした。


今では誰でも知っている通り、1929年の大恐慌は「ただの調整」に過ぎず、1955年ごろには大恐慌前の最高値を越えています。

アメリカはその後何度もバブルを起こしては崩壊し、その度に前の最高値を更新し、経済成長してきました。

ここが肝心で、新しいバブルでは前のバブルより株価やGDPが増え、新しいバブル崩壊の最安値は、前のバブル崩壊より水準が高くなっています。


山登りの途中に窪みや下り坂があるようなもので、それを恐れていたら頂上には上れません。

バブルは忌避すべきものではなく、むしろバブルこそ経済成長なのかも知れません。

アメリカは1929年の大恐慌前の株価最高値を更新するまで26年間かかり、日本は1993年のバブル崩壊から2017年で24年目に当たります。

          スポンサー リンク


          スポンサー リンク