戦時に韓国軍は米軍の指揮下に入り、独自の作戦行動は許されていない。
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韓国政府には韓国軍の統制権がない

韓国は1950年の朝鮮戦争で北朝鮮と戦争をしなかったし、停戦文書にも調印していなかった。

嘘のようだが事実であり、朝鮮戦争で韓国軍を指揮したのはアメリカで、停戦に合意したのも調印したのもアメリカだった。

現在も韓国政府は韓国軍の戦時統制権を持っておらず、有事にはアメリカ政府が韓国軍を指揮する事になっている。

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まず1948年に韓国が建国した時に遡るが、韓国軍は5万人の兵力で、装備はすべてアメリカからの支給品と、日本軍が残していったものでした。

アメリカは当時北朝鮮やソ連、中国を危険だとは考えず、韓国が建国したらすぐ占領軍を引揚げました。

米軍が残していった車両4万台、小銃10万丁、バズーカ砲2000門などで、戦車や戦闘機などは無かったようです。


韓国軍は5年前に存在した旧日本軍とは別組織で、実戦経験はなく、素人同然の将校が、これまた素人の兵士を率いていました。

北朝鮮軍が創設されたのは韓国軍より早く、ソ連軍によって実践的な訓練が実施され、数段レベルが上だった。

1950年6月25日に北朝鮮軍が38度線を越境して攻撃開始し、9月までに釜山と済州島を覗く韓国全土を占領しました。


この時、何の抵抗もせず自国民を攻撃していた(保導連盟事件)韓国軍は、国連軍の統制下に入った。

朝鮮戦争の停戦後は米韓連合司令部に統制権を委譲し、実際にはアメリカ軍の統制下に入った。

1994年に平時の作戦統制権は韓国軍へ移管されたが、戦時の作戦統制権は2020年代に協議する事になっている。



朝鮮戦争の実態

1950年から1953年の朝鮮戦争では、韓国政府と韓国軍が戦ったように戦史には書かれているが、実際にはアメリカ軍が北朝鮮と戦った。

アメリカは国連軍(連合軍)を結成したが、常任理事国のソ連が反対したので法的には国連軍ではなく、アメリカが結成した「多国籍軍」に過ぎない。

韓国軍は多国籍軍の一員としてアメリカ軍の統制下に入り、アメリカの一部隊として北朝鮮と戦った。


朝鮮戦争は米軍の反撃によって一度は北朝鮮を追い詰めたが、中国軍の(非公式な)参戦とソ連の支援で再び38度線に押し返された。

苦戦するマッカーサーは原子爆弾による中国攻撃を要請し解任され、世界大戦の危機に発展していた。

戦争の主体はアメリカとソ連中国であって、韓国が出る幕ではなくなっていました。


1951年6月にソ連は「アメリカに」停戦を提案し、米ソ間で停戦協議が行われ、韓国は協議に参加しませんでした。

1953年に米ソ両国の指導者が交代し、7月27日に休戦協定が結ばれました。

38度線の板門店で休戦協定に調印したのは北朝鮮軍、中国軍、アメリカ軍司令官だけで、韓国軍は停戦に調印していません。


韓国軍は開戦時に実態として存在せず、弱すぎて戦力にならなかったので、相手にされなかったのが実態でした。

現在も韓国政府には韓国軍の戦時統制権がなく、戦争になったらアメリカ政府とアメリカ軍の指揮下に入る事になっています。

それが米韓軍事同盟の条件であり、アメリカ軍が韓国軍を指揮するのです。

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