偉大な王の無責任な孫が、派手な女と結婚して王家を滅ぼすのが、王家滅亡の定番。
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引用:https://s.eximg.jp/expub/feed/Jisin/2017/Jisin_28477/Jisin_28477_1.jpeg



イギリス王家の滅亡リスク再び高まる

英チャールズ皇太子の次男のヘンリー王子が、アメリカ女優のメーガン・マークルと婚約すると発表されました。

悪い予感しかしないのはヘンリーの母のダイアナばかりではなく、多くの王家が「派手な妻」を王家に迎えた直後に滅亡したからです。

幸いな事にヘンリー王子は次男なので、将来王になるのはウィリアム王子だが、長男が早世すれば君主になる。

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妻の害で滅亡した史上最も有名な例はフランス王家のマリーアントワネットで、ルイ16世の人生で最大の失敗だった。

帝政ロシアのニコライ2世の妻のアレクサンドラは、浪費や新興宗教、政治への介入のお決まりのパターンでロシア革命の原因を作った。

李氏朝鮮最後の王、高宗の妻の閔妃(びんひ)もこのタイプで、クーデターを起こして王から権力を奪い、王家を滅亡させた。


中国の歴代皇帝の多くも、呂雉・西太后・武則天・楊貴妃のような悪女が権力を握った後で滅亡するのが、定番になっています。

どの王妃も「頭が切れすぎ」「美人すぎ」「欲が深すぎ」「政治に口を出す」、そういう王妃ほど王家が栄えるどころか、滅ぼしていました。

言っては悪いが現在の日本の皇太子の妻の小和田雅子・親王妃も、このパターンに近い。


こうした最後の王になる人物は、たいてい偉大な王の孫だったりして、最も不出来な人が王位を継ぎ、顔とか好みで妻を選んでしまう。

偉大な王に合わせて作られている国のシステムは、無能な王では機能せず、王は次々にトラブルに見舞われる。

おめでたいのは唯一、ヘンリー王子が長男ではない事だけが、イギリスにとって御目出度い。



メンドリが鳴くと国が滅びる

朝鮮半島には「雌鳥が鳴くと家が滅びる」「雌鶏が時を告げると国は滅びる」という諺があり、ニワトリを飼っている国にはだいたい同じような諺があります。

女性が男性のように振る舞い、権力を得ると必ず国が滅ぶという警告で、迷信とばかり言えない。

エジプト最後の王は女王クレオパトラだったのだが、男子の後継者がいなくなったらあっけなく滅んだ。


女性権力者は、その国の衰退期に現われて滅亡させるか、繁栄期に現われて衰退への転換点になる場合が多い。

フランス王家最後の王妃のマリーアントワネットは、最初フランス王妃になる予定はなく、繰り上がり当選だった。

最初オーストリア王家の十女(10番目の娘)と結婚する予定だったのだが、9番目が早世したため、下の娘はそれぞれ繰り上がって嫁ぎ先が替わった。


ルイ16世が最初結婚する筈だったマリーの姉のマリア・カロリーナはナポリ王妃となり、正しい政策を行ってナポリを繁栄に導いたと言われている。

マリーの母親のオーストリア女大公のマリア・テレジアは神聖ローマ皇后でもありハンガリー女王も兼ねていました。

肩書きを見ただけで分かるように、女性の王として権力を掌握し、偉大な女帝だったとされています。


マリア・テレジアはハプスブルク家の出身だったが、偉大な女帝を最後に滅亡への道を辿り、2度の大戦で完全に滅んでしまいました。

優秀な女帝だったのに、ここでも「メンドリが鳴くと家が滅びる」が繰り返されています。




有能な王妃ほど有害という歴史

親を見て育った娘達には、有能な子も無能な子も居て、残念ながら無能なのに振る舞いだけは派手だったのがマリーアントワネットでした。

マリーアントワネットは派手好きで、宮廷で最も目立つ衣装を着て、文字通り「お姫様」として振る舞った。

そのため革命家は王妃に狙いを定めて批判し、「パンが無ければケーキを食べなさいよ」などの発言を、でっち上げた。


王妃はそうした発言を一度もしていないが、「あの王妃ならそう言いかねない」と人々は思い、王妃が浪費したからフランスは困窮していると思い込んだ。

マリーアントワネットはいつも物議を醸す行動をし、派手な衣装を人々に見せびらかし、羨望と恨みを買っていました。

もしマリーでなく姉のマリア・カロリーナと結婚していたら、フランス王家は滅びなかったと言われています。


ロシア王妃や朝鮮王妃、中国皇帝の王妃や側室も、やった事はほぼ同じで、浪費をし優雅な生活を楽しみ、他人や民衆を見下す言動を繰り返しました。

おべっかを使う取り巻きで周囲を固めてしまい、真実を忠告する者は一切周囲に近づけないので、何が起きているのか把握できません。

そのくせ夫を通じて政治に介入し、王妃の親族や取り巻きが国を支配するようになり、戦争やクーデター、革命がきっかけで滅亡します。

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