他の動画サイトがメジャー化する中で、ニコニコ動画は埋没している
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引用:https://portal.st-img.jp/detail/c2cf9331ccef68a220b881f9cee902e4_1511869321_1.jpg



AbemaTVに押されるニコニコ動画

「ニコニコ動画」が低迷しユーザー数が減少、このままではサービス終了や売却も予想されている。

ドワンゴが11月28日に発表した新機能がユーザーから批判され、失望から親会社カドカワの株価は翌日5%下げた。

画面の端にワイプ表示(小窓)させる事ができるなど、より本格的な番組作りが可能になったと説明していた。

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ユーザーは画質の悪さや速度の遅さを批判し、改善を求める投稿がTwitterなどに寄せられ、炎上したとされる。

批判を受けてドワンゴは一度発表した新バージョンの実施を延期し、画質と重さの改善を約束しました。

改善は2018年1月から実施されるが、批判を受けて態度を急変させるドワンゴには、不信感も強まっている。


ドワンゴが11月に発表した2017年4月から9月期の有料会員数は228万人で、前年同月から28万人減少した。

2017年3月末分の発表では有料会員数243万人、2016年3月末には過去最高の256万人だったが、それからずっと減少している。

この間に新たに立ち上げたAbemaTVは、2200万ダウンロード、月間アクティブユーザー数900万人台に達している。


AbemaTVは基本無料で、有料会員数は現在のところ数万人程度と考えられ、収益としては赤字のようです。

だが将来的には広告と有料会員収入で黒字化を目指していて、元スマップの72時間番組は話題になった。

AbemaTVは目標として、有料会員100万人と無料視聴者はその10倍、年間売り上げは300億円程度を目指している。


ニコニコ動画はAmazonが提供するAmazonプライムビデオにも月間視聴数で負けていて、その上には「絶対王者」Youtubeもある。

ニコニコ動画が始まった頃はYoutubeしかライバルは無く(2005年と2006年サービス開始)国内向け動画投稿サービスには存在意義があった。

その後YoutubeはGoogleの傘下に入り、メジャー動画サイトになり、ニコニコ動画のドワンゴは2014年にカドカワと経営都合しカドカワの動画部門になった。



埋没するニコニコ動画

カドカワと統合した後も、ユーザーから強い不満が出ていた画質などは改善される事無く、「新サービス」を展開していた。

自動車で言えば既に購入したユーザーへのサービスは置き去りにして、新機能や新装備で新たなユーザーの獲得に走った。

ニコニコ動画は2ちゃんねるをやっていたような層に人気があったが、2ちゃんねると同様にユーザーの高齢化が進んでいる。


若者はYoutubeやAbemaTVや、もっと新しいサービスに移行し、ニコニコ動画に魅力を感じていない。

ニコニコ動画が始まったときはPC全盛期で、やっと動画を(小さい画面で)見れるガラケーが登場した頃でした。

スマホ時代になってもニコニコ動画はモバイルに対応できず、操作し難いという印象を与えている。


ニコニコ動画が得意としていたアニメやメディアタイアップも、YoutubeやAbemaTVに広告を取られている。

AbemaTVは年間200億円(四半期)、Youtubeは1,000億円を動画製作などに投じると伝えられ、ニコニコ動画とは桁が違う。

素人が投稿して素人ユーザーが楽しむ時代が終わり、ネット動画はメディアになり、投下する資本で勝敗が決まる時代になってきた。

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