世界の債権・株式総額は2007年に1京円を超え、現在はさらに増えている
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引用:http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2009/2009honbun/image/i01010103.png



資産運用スーパーバブル

世界は今、史上最大のスーパーバブルの最中にあると言われいて、全世界で金が有り余っています。

2016年末の世界のアセットマネジメント(資産運用業)の運用資産は約1京円(1万兆円)で、2025年には1.7京円になると推測されています。

サウジアラビアはムハンマド皇太子1人で約6兆ドル(約670兆円)もの運用資産を動かす事ができ、中世の王より富が集中している。

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2017年にソフトバンクが立ち上げた10兆円ファンドすら、こうした中では小人に過ぎず、生保や銀行もビッグプレイヤーではない。

1990年の冷戦終結以降、新興国や旧共産国が急激に経済成長し、産油国も需要急増で大儲けしました。

ついには1人で100兆円以上を所有する王まで登場し、人類史は古代ピラミッドの時代に戻った。


中国共産党中央幹部は一人が数兆円の資産を持ち、最高指導者は数十兆円を持っていると言われている。

人類最大のスーパーバブルが進行していると言って良く、それを象徴するのがビットコイン急騰でした。

ビットコインはわずか1年で10倍になり、国家が発行する通貨を凌ぐ存在に成長した。


これらは「お金」が増えたというおめでたい話でしたが、経済には「資産=負債」という法則が存在します。

誰かが持っている資産は必ず、他の誰かがしている借金と同額であり、国全体あるいは地球全体では借金と資産が吊り合っています。

という事は1京円の運用資産があるのだから、同じ世界には合計1京円の負債も存在しています。



資産=負債の原則

例えば日本の個人資産は1800兆円ですが、国は1,000兆円の借金があり、個人や銀行にもそれぞれ借金があります。

個人が持っている1,800兆円の資産の中身は、日本国債や個人や企業の債券、借用証書なのです。

資産が急増したという事は、どこかに非常に無理をして借金を重ねている人達が居るのを意味しています。


全世界の投資資産は既に、全世界の国家のGDPの2倍に達しているといわれています。

つまり人類全体として年収の2倍の借金をしている事になり、大変まずい事態に向かっています。

日本の国の借金は財務省によるとGDPの2倍の1,000兆円ですが、既に人類全体がこうなっています。


負債を急増させているのは各国政府で、表面化しないようにお金を浪費して借金をし、経済成長して資産を増やしています。

日本は今の所破綻していないが、世界全体がGDPの2倍の負債を抱えたら、返済不能になって破綻する国家や巨大企業などが出てくるでしょう。

破綻の引き金を引くのはおそらく米FRBによる利上げで、過去何度もアメリカの利上げで世界恐慌が発生していました。

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