コメダはコーヒーの味より滞在する事に重きを置いている
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引用:https://natukusa.com/wp-content/uploads/2015/08/150828_komeda.jpg



コーヒーチェーン競争

都市部や地方都市、さらに国道沿いを舞台にした「カフェ競争」が加熱している。

カフェ専門チェーン店だけでスタバ、ドトール、コメダにサンマルク、星乃珈琲店など数え切れないほど存在しています。

もともと日本には喫茶店と呼ばれるスタイルで、個人経営のカフェが学生街や駅前などに多く存在していた。

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平成になるといつの間にか個人の喫茶店が減少し、代わってチェーン店のカフェが登場してきた。

スターバックスは1996年に日本初登場し、現在は1284店に増え業界首位となっています。

2位はドトールの1154店舗、3位はコメダ珈琲の761店舗、4位タリーズ671店舗、プロントと星乃珈琲が200店舗台で続いている。


100店舗台のチェーン店はひしめき合っていて、少数チェーンや個人店舗も多く存在している。

加えてマクドナルドなどファーストフード店では必ず珈琲を出すし、コンビニ珈琲も最近は美味しいと言われている。

驚くほど多くのコーヒー店が競争を繰り広げていて、その頂点に立つのがスターバックスやドトールとなっている。


スターバックスは2000年代にブームを起こし、店内でノートPCを広げるのが最先端だった。

特徴はなんと言っても長時間滞在できる事で、コーヒー一杯で何時間もPC作業をする人達が存在する。

最近スタバは客が長時間滞在しないようにして回転率を上げようとしているが、作業室として利用する人はまだ多い。



セルフのスタバ、フルサービスのコメダ

2位のドトールはスターバックとは真逆で、安いコーヒーを提供し短時間で出て行ってもらう戦略を取っている。

ドトールのイスやテーブルは小さく、空間も狭いのでPCを広げるのはおそらく無理、作業している人は見かけない。

ドトールのコーヒーは実は内容量の比較ではスタバより高いのだが、Sサイズだと220円で飲める。


スタバは手の混んだ「XXラテ」などで客単価を上げているが、ドトールは安いコーヒー主体なので、長時間居座られると困る。

スタバに近いのがタリーズで、単価の高いメニューを多く揃えるのも同じ、滞在者がPC持ち込んで作業しているのも似ている。

スタバとタリーズは同じシアトル系で、アメリカから焙煎したコーヒー豆を輸入しているので鮮度が良くない。


ドトールは日本企業なので国内で焙煎していて、シアトル系よりは鮮度が高く、安いブレンドでも美味しい。

裏を返すとシアトル系2社は豆の品質がイマイチなので、XXラテとかを主力にせざるを得ない。

コーヒーの味は「豆の値段X鮮度」とされているので、同じ水準の豆なら国内焙煎、さらに店内焙煎が圧倒的に美味しい。


3位のコメダ珈琲も、コーヒーそのものが美味しいのではなく、長時間おしゃべりする主婦やサボリーマン、PC作業する人などが多い。

コーヒーはもはや付属品で、長時間滞在に振っていて、食事メニューは量がとても多い。

地方のコメダ珈琲にいくと、昼間の客の多くは主婦の集まりで、何十分でも飽きずにおしゃべりしている。



滞在型の高級喫茶店が最近のトレンド

他のコーヒーチェーンは客が並んで受け取る「セルフ」なのに対して、コメダは「フルサービス」でファミレスのように店員が運んでくれる。

料金は他より高いのだが、おしゃべり目的のおばさんたちは、おそらくレジに並ぶ間も惜しんでおしゃべりしたいのでしょう。

店員が注文を取って配膳してくれるのも、年配者や主婦層の心を惹きつけるのかも知れない。


店内には新聞や雑誌が揃えてあり、滞在しやすいがコーヒーも食事も特筆するほど美味くない。

コメダ珈琲のライバルとして登場したのが星乃珈琲で、実はドトールと親会社が同じ兄弟チェーンです。

ドトールは「飲み終わったら出て行って欲しい」というオーラが出ているが、星乃珈琲は逆に滞在型になっている。


コメダ珈琲もコーヒー420円と高いが、星乃珈琲も同じく1杯420円となっていて、料理も結構高い。

全国チェーンでは珍しい高級喫茶店なのだが、これが現在大人気で店舗数を拡大しています。

価格が高すぎるからなのか、意外にもスタバやタリーズに居るような、長時間作業者は見かけない。

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